「成瀬」シリーズの新刊が出ていまいたね
>プリキュアの女性層の取り込み
AIとダベってて思ったのはオトナプリキュアの企画やるよりニチアサ本編で導線引いた方が効率的だよな、と。ニチアサ本編であれば次のプリキュア→次のプリキュアと継続・新規を呼び込めるしリスクも少ない。
>Geminiのポカ
別のケースだとGrokとやったプリキュア売上分析のログをファクトチェックさせたら「キミとアイドルプリキュアなるものは存在しません。Grokの捏造です」とか言い出しましたねw
どうやらGeminiの内部で現在時間と内部データ(プリキュアで言えば去年のわんだふるまでしか知らない)が別々で管理されているせいで、①アイドルプリキュアと聞いても知らない→②最新はわんだふるのはず→③アイドルプリキュアは存在しない、というロジックになったようです。本来は①の時点で情報を検索すべきなんだけど、人間の早とちりと同じで内部データだけで検証してしまうミスですね。これはGeminiに限らずAIで起こり得るミスなんだけど、ちょっとお粗末だね。
どうも最近のAI開発競争はベンチマークテストありきで、テストで良い点取れればええやろみたいな感がありますね。一般ユーザーである私がテキトーに使ってもこうもミスを連発するのは根本的な安定性・動作性に問題がある気がします。
ちなみにGrokを信用しないのは、現在のAIは「統計的にそれっぽい文章を生成するチャットボット」でしかないから本質的に数字を扱うのに向いてないから(長考モードだと外部モジュールで計算はするみたいだけど)。逆にテキストベースの情報収集や文献整理、構造理解みたいな使い方は設計思想的にも合ってる。
>人間の力量(総合力)次第で、AIから引き出せる回答の質も大きく変わる
本来エンジニアが作ったエンジニア向けAIってのが前提にあるから、実は言うほど汎用的じゃないんだよね。個人ユースではちょっと便利な検索エンジンの代わりでしかない。
>アルバニアのAI大臣
実際には自動化ツールやチャットボットに顔と声をつけて、「AI大臣です」と言い張ってるみたいな感じらしいよ。
>村上春樹『職業としての小説家』
驚くほど普通のこと言ってて草。
強いて言えば学校についての意見が恐ろしいほどにアナログ的でクッソつまんなかった。たぶんAIに日本の学校について不満を書けって言ったらそのまま出てくるんじゃないかってくらいテンプレ。
この手の人たちは口を揃えて「想像力」「個性」と言うけど、過大評価も甚だしいんだよ。個性や想像力があると自分で考えて、決断して、金を稼げるようになるか? ならんだろ。テレビ、ゲーム、漫画、ファッション、いずれも流行っているものが飽きられるまでコピーされて、同じように使われ、同じように繰り返される。人間は繰り返すことがむしろ好きなんだよ。「想像力」「個性」とか言う奴ほど「現代社会で役に立たない想像力や個性は黙殺されている」という現実を無視している。そこへの想像力がない。
圧倒的大多数の凡人に必要なのは就職するためのチケットで、それを手に入れるための学校なんだよ。より現実に即して言うなら学校は社会性と個性の落とし所を見つけるための訓練場なんだよ。だから大人になってその想像力なり個性を発揮したっていいし、そのケースの方が圧倒的に多い。私だって毎週プリキュアの感想書いてるし、FIREしてる。
借金抱えながら喫茶店経営して、たまたま書いた本が当たって人生逆転した奴に上から目線で言われても、何の説得力も感じねーよw
>小川哲『火星の女王』https://amzn.asia/d/aT1dHBW
NHKで12月13日から放送されるドラマのタイアップ小説。
小説の中身としては結論が最初から決まっているというか、そういうオチだろうな、やっぱそうだわって感じで特に驚きがない。中高生のSF入門にはいいかなぁ。大きなことが起きそうで起きなくて、因縁がありそうでどうでもよくて。そんな小説。