普通の物語は読者への要求が実は多いのかもしれない
>アファンタジアとハイパーファンタジア
付け加えるなら、ハイパーファンタジアは映像記憶はもちろんその他の五感情報と連動している傾向もあるらしいから、トラウマ(嫌な記憶)が居座りやすいみたいな傾向もあるっぽいね。逆にポジティブなイメージを持てればプラスになるだろうけど。
>なろう補記
例えばミステリなら、
①登場人物の紹介および舞台説明(館ものなら館の構造説明)
②事件発生
③捜査・推理
④解決
と多くの手順と情報が必要。小説1冊まるまる。
しかしなろうやエロ漫画であれば
①外れスキルで追放
②覚醒→俺TUEEEE
①ヒロイン紹介
②濡れ場
この2ステップで完了でき紙面もほとんど必要ない。漫画で2、30ページあれば描写可能。こう考えると現代のなろうは短時間でカタルシスを得られるファストコンテンツだと言える。長続きしている作品もあるから一概には言えないだろうけど。
>相変らず辛辣
創作の原点を語る性質上、そうなりやすいのはわかるけど2015年に出版された本なのに話題の大半が80年代で、要するに「俺の若い頃は~(以下武勇伝)」みたいな話になってたのもある。
>シリーズもの
ハリウッド映画もシリーズだったり原作ありきな作品が増えてるし、実際数字取れているのもその手のやつみたいね。
>高い方が良く効く
老人が病院に行く理由の半分は「病院に行ったから大丈夫」って安心感を買いたいってニーズだろうからおまじない代と思えば。
コンサルなんかでも1回5万より、1回50万って請求した方がむしろ食いつきが良いとは聞きますね。