科学教も大概だよなと思う今日この頃
Dr.STONEで科学の素晴らしさを伝えるのに食べ物を使うのって理にかなってるよね。
ちなみにマッキンタイアの主張が妙に宣教的に見えるのは、モンキートライアル(1925年スコープス裁判)を引きずっているんだと思うね。以前取り上げたときそこまで書かなかったけど、たぶんこの道の者さんは憶えているんじゃないかな。
つまり、「進化論は科学、創造論は宗教」と本来は切り分けられていたのに(本来は同じ土俵に立てない)、この裁判を通じて対等な対立構図が作られてしまって公教育で「両論併記」「教える/教えない」が政治問題化しちゃったんだね。
だからマッキンタイアは口酸っぱく科学否定論者の言論に反対するべきだ、少しでも正しい科学知識を広めるべきだっていう宗教戦争じみた言説になってるんだね。同じ土俵に立たせたくないみたいな切迫というか脅迫観念みたいなのを感じるんよ。おそらくアメリカの科学史のトラウマが背景にある。
だけど「否定論者一人ひとりと丁寧に対話しよう」って主張しちゃってるせいで個人論と公共論が混ざってしまっているんだな。もしかしたら本の後半で説明しているかもしれないけど、まだ半分しか読んでないんで。
>一点突破の規模が大き過ぎる
研究会からファンクラブまで自力で立ち上げたプリキュアだ、面構えが違う(いや、マジで今作のプリキュアは実行力がおかしい)
>関係者の安否を正確に伝え、事件を社会全体で共有するには、氏名を含む正確な情報が欠かせません
事前にChatGPTと模擬問答したけどそのまんまの言い訳で草。こんなもん小学生でも一言で切り捨てられる。
「じゃあ、第二次世界大戦について関係者(犠牲者)の名前をすべて列記して説明してください」
>大学時代でも教わった気がする
これもChatGPTに事前に聞いたらやっていたとしても一部で公式的な教育ではない、みたいな回答はされましたね。受験テクニックにもあるでしょうが、日本人的な一般的読み方かといえばおそらくそうではない。
>拾い読み文化の弊害
たぶん通読しても誤解は出るだろうけど、この手で有名なのはリチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』だろうね。私は読んだことないけど、改訂版に「遺伝子が意思持ってるわけじゃねーんだよ。タイトルミスってるんだよ」って書いてるみたいねw
追伸:
石炭が温暖化に影響を与えている
↓
炭鉱で働く人に気候変動をどう思うか聞く
↓
彼らは気候変動が事実だと知りながらも仕事のためにやっていたんだ!
(どうやらマッキンタイアは本当に炭鉱労働者は気候変動否定論者だと思っていたらしい)
こいつバカなのか?
小学生でもわかるだろ。そんなことを書くために無駄な資源使っているお前はどうなんだ?
マッキンタイアは哲学科学者らしいけどそれ必要な仕事なのか? お前は自分の仕事が必要ないから辞めたらいいんじゃないかと言われて「そうですね。辞めます」って言えるのか?
バカが書いた本をこれ以上読む気は起きないのでパス。