ジェット先輩の名前の由来は『少年ジェット』でしょうか(ゴーグル付けてるし)。
昭和30年代の作品らしいので、私もタイトルしか聞き覚えがありませんがw(苦笑)。
>母親説については「何故あんなが気づかないのか?」が真っ先にくる疑問
制作者がメイン視聴者(未就学女児)に対して、親御さんらに「名すいり」を披露出来る機会を提供しているのかもしれないですね(↓)。
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幼女先輩「わかった!みくるはあんなのおかあさんだ!」
その両親「どうして?」
幼女先輩「かみのいろとめのいろがそのうごかぬしょうこ(ドヤァ)!」
その両親「なるほど~ほんとだねぇ~よく気がついたねぇ~(^^)。」
…こんなやり取りが全国のそこかしこのご家庭で繰り広げられたとしたら、まさに東堂いづみの狙い通りだったと言えるんじゃないでしょうか(笑)。
>今週の読書(簡易版)
● アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上・下)』小野田和子訳 早川書房2021
https://amzn.asia/d/03Nym9m3
今年3月には映画化作品が本邦でも公開予定らしいんですが、主人公の造形がデビュー作の『火星の人』の焼き直し感があって、ぶっちゃけツマらなかったですねw(毒)。異星人も含めて(頑固者は居ても)基本的に「悪人」が一人も登場しませんし、何よりも余りに都合良く物語が展開し過ぎでしたし、終盤で主人公が下した「人類の運命を左右する重要な決断」もリアリティに乏しかったですし…Amazonレビューで概ね高評価だったのが私には正直不思議でしたw。地球の危機&ファースト・コンタクトものとしてはまだしも『三体』の方が面白く読めたかな。
● 五十嵐律人『原因において自由な物語』講談社2021
https://amzn.asia/d/0e3LBBAM
『法廷遊戯』・『不可逆少年』に続く著者三作目。ネタバレになるから詳しくは言及しませんが、第二章あたりは「おぉ?そう来たか!」と予想を裏切る展開でワクワクしました(ただ終盤にかけて次第に尻すぼみになっていったのは残念でしたが)。
とは言えラストにおいて「著者である弁護士兼作家の私が物語を執筆する理由」を、登場人物(=小説家とその恋人の弁護士)らの口から語らせていると思しき件は、大上段に構え過ぎたやや青臭い理想論に聞こえはするものの、作者の創作活動に対する真摯な向き合い方が窺えて興味深かったですね(↓)。
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「弁護士は、手を伸ばしてくれた人の手助けができる仕事だと思ってる。でも、永誓さんのように、声を上げられずに苦しんでいる人も大勢いる。弁護士の立場では、彼女に寄り添うことができなかった」
「作家は違うって言いたいの?」
「物語なら、心を開いて助けを求める勇気を与えられる」(中略)
作者は、中学生を不登校から脱却させるために書いたわけではないだろう。特定の依頼者と向かう弁護士とは違って、作家は不特定多数の読者に向けて物語を書く。
顔が見えない一方通行のやり取り。決断するのは読者だ。
「私の小説で救えるのかはわからない。でも、きっかけなら与えられるかもしれない」
「きっかけ?」
「うん。考えるきっかけ、前を向くきっかけ、助けを求めるきっかけ。私は、小説を通じてその橋渡しがしたい」(本書エピローグより)
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それにしても相変わらず登場する高校生(とそれを取り巻く環境)がハードモードで「救われない」なぁw。著者の五十嵐氏は自身の高校時代に何か恨みでもあるのかしらと勘ぐりたくなりますね。