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スレッドNo.627

体育館と屋外グラウンドが隣接していないのか

 屋外で体育の授業中に、ゲリラ豪雨に見舞われたりしたら移動しにくいだろうなぁ(まぁ作中においては時代的にまだ心配しなくていいのかな)…それは兎も角、 それにしても何の前振りも事前説明も無い、いきなりの転校(?)イベントには面食らいましたね。


>盗品の隠し場所、犯人当て、推理競争、トリック当て、脱出ゲームなど様々なバリエーションで視聴者を飽きさせない工夫がされていて今作は脚本と演出のレベルが高い

 確かに。今回はこういう物語フォーマットもあるのかと正直感心しました。ご指摘の要素一つ一つは過去作の中でも単発回としてなら見覚えがあるものばかりですが、年間通じてと言うのは画期的ですね。長期シリーズにありがちなマンネリ展開に少しでも変化をつけんと試みる東堂いづみの工夫と苦心の跡が窺えます。


>知識を発言主体(責任主体)と強く結びつける場合、その保証がない情報全般は便所の落書きって扱いになるの?

 便所の落書きとまでは言いませんが、「不確定情報」として参考程度の扱いには留めますね。例えばこの板においてもメインはどなたかの著書や公式ブログの引用に依拠しつつ、Wikiに触れるとしてもあくまでサブ扱いでこれまでプレゼンしてきたつもりです。
 
 同様にAIの回答そのものも、主にこれまでの読書で得られた知識に照らしてみて(偶々手元に本があれば当該箇所に目を通すなどして)、内容を大筋で受け入れるか話し半分程度に留めるかを判断するように心掛けてはいます…ただAIはそれなりに「尤もらしい回答」を示しがちなのでいつの間にか流されて、思考停止に陥ってしまうんじゃないかという怖さはいつも感じていますね。

 あともう一つ付け加えるなら、「AIの回答そのもの」には懐疑的だけれども、「私が信頼出来ると判断した人物がAIの回答に対して下した評価」については信用しています(以下でも言及しますが、先日のアメリカの中東戦略を扱った御大によるAIとの質疑応答の記事とかがまさにそうですね)。これこそ「知識が発言主体(責任主体)と紐付けられた」実例そのものではないでしょうか。


>第一人者の定義は論文の被引用数になるでしょうから(中略)それで大体イケそうな気がする
>自分で仮説を立てて、この理解であってる?ってAIに検証もさせてる

 誠に嘆かわしいことに私の場合日常生活を送る上で感じる「ちょっとした疑問を解消」したいというモチベが余り湧かないんですよ。偶々読んだ本に触発されて深掘りしたくなったら時にググってみる、程度の知的好奇心しかどうも持ち合わせていないみたいですねw。
 

>英語では特定の魔女を指すのではなく、「魔女というもの一般」 に帰属するものを表すとき、複数形の所有格が慣用的に使われます
>「魔女たちが代々やってきたような(善意を装った害をなす)パン」という含意で複数形が使われている

 成程、men’s wear[紳士服]と似通った用例ってことですね。その説明には私も納得です(笑)。


>連続2クール

 個人的には魔王ら周辺の情報をおさらいして欲しいですね。テキトーに流し見しているので誰が誰の部下なのかが今イチよく分からないw。2クールなら尺には余裕がありそうだからエド(酒場の主人)あたりに解説させるとか、あるいは一枚絵でいいから提供前後のアイキャッチに人物関係図を入れるとかしてくれると助かるんですが。


>前方防衛戦略」
>「自国領内で戦う前に、敵を周辺地域で消耗させる」という発想

 佐藤優が「ロシアは国境を「線」でなく「面」で捉える」と語っていたのを思い出しますね(↓)。

◆◆◆

 ロシア人が線で国境を考えるのは、隣国が友好国の場合にかぎられます。少しでも隣国が侵入してくる危険性がある場合には、線で国境を引いたとしても、国境の外側の一定の幅のところに緩衝地帯をもつことを重視します。ロシアにとっての緩衝地帯とは、自国領ではないけれど、いつでも自国の軍隊が自由に移動できる地帯のことです。これは平原の大陸国家であり、「タタールのくびき」に苦しめられた長い歴史的な経緯からロシア人にすり込まれている国境観です。…… たとえば第二次世界大戦後のソ連は、東ドイツ、ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリーといった国々を、バルト三国と同じようにソ連に併合することは可能でした。…… にもかかわらず、ソ連はこれらの国々を併合しませんでした。併合すると、西側諸国と直接国境を接するようになり、衝突リスクが生じることになるからです。
 (佐藤優『大国の掟「歴史×地理」で解きほぐす』p.117~118より抜粋)

◆◆◆

 そういや地政学的には海洋国家に属するとされる日本も、中国大陸に植民地を抱える以前から敗戦までの半世紀以上に亘り、ロシアと同様の対外戦略を堅持していましたっけ(↓)。大陸国家ロシア(そしてイラン)が抱えているのと同じような、無限に拡大していく「安全保障ジレンマ」という名の宿痾に、当時の大日本帝国もかなり苦しめられていたようです。

◆◆◆

 1890年、第3代内閣総理大臣の山縣有朋(長州閥)は施政方針演説の中で「主権線(=日本の国境であり、絶対に守るべき防衛線)」と「利益線(=主権線を守るために必要な地域(要するに緩衝地帯のことで、演説時には朝鮮半島を指す)を含む外側の防衛線)」という地政学的概念を唱えました。…… 緩衝地帯のもう1つの欠点は、それを得ようとする行為自体が「攻撃的意志がある」ように見えることです。本来、緩衝地帯は戦争の可能性を下げるものです。しかし、それを設置する行為、特に武力で無理矢理得ようとする行為は、他国に「次は自分たちが攻撃されるかもしれない」との不安を抱かせます。…… さらに、一度緩衝地帯を獲得しても、「それをどう守るのか」という問題が発生します。結局、新たに獲得した緩衝地帯が強固な自然的障壁に守られていない限り、敵国に取られる可能性は常に消えません。よって、緩衝地帯にはそれを守る「別の緩衝地帯」が必要になります。

 例えば、開国後、日本はロシアの南下に対抗するために韓国を緩衝国としました。しかし、しばらくすると韓国を取られることを恐れたため、ここを併合しました。すると、今度は韓国を守るために満州を緩衝地帯にする必要が出てきました。けれども、満州が危なくなると外側に内モンゴルを確保、さらにそれを守るために外モンゴルと中国を確保しようと、どんどんと大陸の奥深くに入っていきました。…… このように、大陸では国同士が距離的に近く、防御に役立つ障壁もありません。緩衝地帯を作ろうにも、その行為自体が「攻撃の意志あり」と他国には映り、お互いを信用できません。この攻撃有利の状況が、大陸で安全保障のジレンマを構造的に悪化させます。 
 (社會部部長『あの国の本当の思惑を見抜く地政学』p.93~94, p.274より抜粋)

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