ジンジャーもクッキングも人を見る目は確かだったと言うことか
両者とも「コイツに権力を独占させるとロクな使い方をしねぇ。」との直感が働いたんでしょうかねぇ。まぁラスボスにまで落ちぶれるとは予想外だったでしょうがw。
>人を疑うことを知らない主人公vs.自分に都合のいいラスボス
>温室育ちなゆいにとってこの体験は初めて
年が明けてなお主人公の挫折&成長エピソードを盛り込んでくるとはねぇw。創作物を通じて「こちら側の論理が通じない&会話そのものが成り立たない“悪い大人”との付き合い方(あしらい方・やり過ごし方)」を教えるというのも、「教育番組」に課せられた一つの役割なのだなと感じ入りながら視聴していました。
>青がセンター
『無印』の番宣予告が頭に残っていたせいか、東映公式によるプリキュアの位置付けは「ヒーローでは無くてヒロイン」なのかなとずっと思っていました(↓)が、改めて東映のHPにアクセスすると、鷲Pが「女の子を主人公にしたヒーローもの」だと明言されていましたね(↓)。新シリーズが田中Pの言う「節目の年の集大成」を志向するとしたら、「センターがピンクでは無い」のはある意味当然の選択なのかもしれません(肝心の女児受けが心配なところですがw)
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=culVQ7siMjU
https://www.toei-anim.co.jp/tv/f_precure/story.html
それよりも主人公が(いわゆるこちら側の)人間では無く、異世界人だというのが私には驚きでした。まぁ『トロプリ』も実質ローラが主人公みたいなものだったし、いわゆる「貴種流離譚」的設定の方が、主人公の人間的成長を描きやすいというのはあるかもですね。
>とりわけユニークなのが「屋根裏の同居人」
同じ著者が、統合失調症が精神分裂病と呼称されたひと昔前に執筆されたこちらの本(↓)に、より詳細な事例が多数挙げられています。年末に読んで図書館に返却してしまいましたからうろ覚えで恐縮ですが、「屋根裏の同居人」の訴えはあっても「床下の同居人」のそれは皆無である理由とか、戦前を舞台とした創作物でお馴染みの「座敷牢」の実態とか、興味深い話題が満載でした。
https://www.amazon.co.jp/%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E8%A3%8F%E3%81%AB%E8%AA%B0%E3%81%8B%E3%81%84%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%82%88%E3%80%82-%E9%83%BD%E5%B8%82%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%81%AE%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85%E7%90%86-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%8B-17-4/dp/4309419267
>国内でレベル感がバラバラ
>イギリスの教育は仰るように移民や労働者階級の方を向いていない
やっぱりそういうことでしたかw(納得)。英国のように出自でその後の人生がほぼ規定される階級社会では、日本のように公教育に平準化を求めるという社会的インセンティブがそもそも働かないのでしょうね。