そのうち、ゆいが拓海のこと好きな気持ちの方が大きくなると見た(カプ厨脳)
歴代の中でも要素(登場人物)が多い作品だったと思います。それを最終回に全部突っ込んだ上で新技披露&変身必殺技ブッパまでしながらあれだけ綺麗に纏め上げたのは見事な手腕。大人たちが何やかんやと動き回りながらも、最後にすっと主人公の進む道が開ける。これぞ子ども向けアニメ。
>主人公の中庸さ
それは私も思います。最初の頃はフィジカルの強さが目立っていましたが「元気な子ども」のイメージに収まっていましたね。メンタルはお婆ちゃん教の熱烈な信者なんですが、それが不思議と素直で良い子に映る塩梅さは絶妙だったと思います。最後のシーンもそうだけど垢抜けない田舎娘っぽいんだよねw
>フェンネルの扱いが思いの外事務的
アレ以上話を盛るとたぶん嘘っぽくなるからでしょうね。人情話になるか女子中学生をまたぞろ聖女化させるか。水ぶっかけて頭冷やせ、で十分。
前に『君の膵臓をたべたい』の感想でも触れたけど、あそこまで行くともう気持ち悪いんだよね。マジで聖女化させてるから。そんな神対応してもらわないとお前立ち直れないのかって。フェンネルは確かにアホだけど、でもああやってもがこうとする姿は納得できる。ひとしきり暴れたあとで自分のために何も残されてないことに気づく。でもその孤独をどう料理するかの権利は与えられている。ところが聖女はそれを奪っちゃうんだよ。依存体質な人ならその方がいいんだろうけど。
http://isshuu.blog.fc2.com/blog-entry-1282.html