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スレッドNo.12436

茂さんとイッチャン

水曜日の早朝
イッチャンからラインです。
一『茂さんのアパート、リノベーションするんだって』
茂『ケンちゃんから聞いたのか』
一『今近くにいるから、行って良い?』
茂『いいよ、おいで』
2~3分後
一『こんにちわ』
茂『早いな、どこにいたんだい』
一『すぐそこ、でリノベーションの話し、俺にも手伝わせてくれないかな?』
茂『だってイッチャン現場仕事はしたことないだろ』
一『だから、設計して、図面をキャドで作って、3Dで見られるようにするのはどう』
茂『イッチャンそんなのできるの』
一『一応、色々その方面は勉強したから、それに報酬はゼロで』
茂『そりゃありがたいけど、報酬ゼロはいけないヨ』
一『3人で一緒に仕事して、競馬できるだけで十分な報酬だよ』
茂『じゃあ甘えるかな』
一『オッケー、で昨日のサイン会議で川野汗血馬さんの投稿見た?』
茂『もちろん、山吹賞で中務卿兼明親王の【七重八重花は咲けども・・・】あの歌が出るところの発想が凄いよな、俺なんか花の名前でしか思い浮かべられないもの』
一『茂さんそれで何か思いついた』
茂『あぁ、あの歌で思いつくのが太田道灌の有名な話しだな』
一『太田道灌の話って』
茂『太田道灌が若いころ鷹狩りの帰りに雨に降られ、近くの農家で蓑を借りようと軒下に入ったら、若い娘が出てきて何も言わずに庭の山吹の枝を折って太田道灌に渡したら、太田道灌は山吹を所望したのではなく、蓑を貸して欲しいと言ったのにと怒ってずぶ濡れになりながらその場を後にした』
一『それから』
茂『家に帰り古老にその話をしたら、平安時代の古歌に七重八重花は咲けども山吹の実の一つだに無きぞ悲しき”という歌があり『蓑』と『実の』を懸けています。
貧しい家で蓑一つも無いことを山吹に例えたのです。
殿はそんなこともわからなかったのですか?
それから、太田道灌は自分の知識のなさを恥じて勉学に励んだと言う話だ』
一『そこからはいよいよ、茂さんの解釈だね』
茂『まずは、当日の枠見てからだが、7-7と8-8』
一『王道だね、それから?』
茂『調教師で加藤士津八調教師と国枝栄調教師、特に加藤士津八調教師は二頭だしで8-8になるな』
一『まだあるんでしょ』
茂『あとはこじつけで、スノーブリザード(吹雪・冷たい風)とかロジルーラの稲垣幸雄厩舎とマイネルフランツの稲かな、蓑は稲藁なんかでつくられるからな、こんなところかね』
一『また、金曜日楽しみになったよありがとう』
茂『それにしても、川野汗血馬さんの発想はすごいな、おかげで物語を作れるものな』
一『ご隠居と馬さん、さま様だね。じゃあ仕事に行ってきます。』

どうも長々と与太話失礼いたしました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年03月27日 08:12)

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