中央と地方の同枠配置
こんにちは。
昨日の有馬記念は検証中ですが、
直近4走内であれば、
3・4・6・7・8枠には共通点がありました。
阪神代替戦の重賞において【1】を所有した馬の配置枠。
そして、1枠は前年のエリザベス女王杯の勝ち馬が配置された枠。
結果的には、その枠の全てが否定されたことになります。
仮にそうだとしても、それを事前に読み切る力がなければ意味はないのですが。
結果が分かってから見えることと、結果が分かる前に見えることは別次元での話です。
確かに3枠は馬券内でしたが、
連対は許されなかった馬。
567と193の中で開催された
阪神代替戦の重賞。
負の記憶を有馬記念で切り離し、新しい平和な世界へ向かおうという強いメッセージだったのかもしれません…。
さて、東京大賞典2022の枠順が
既に発表されています。
14頭立
2枠02番 武豊
4枠05番 浜中俊
4枠06番 横山和生
5枠08番 横山武史
6枠10番 幸英明
8枠13番 岩田康誠
昨年は、ホープフルSと東京大賞典で次のような同枠配置が見られました…。
ホープフルS2021
7枠13番 川田将雅 4着
東京大賞典2021
7枠12番 川田将雅 2着
今年は、どうなるでしょうか…。
イクイノックスの勝利についての個人的解釈(妄想)です。
前年の3歳クラシック馬たち3頭が一体となって、シンボリルドルフの記憶をトレースしていました。
シンボリルドルフが獲得出来なかったレースも、3頭それぞれが埋め合わせていきます。
シンボリルドルフ
宝塚記念 取消
天皇賞秋 2着
サンルイレイS 6着(海外戦)
タイトルホルダー
宝塚記念 1着
エフフォーリア
天皇賞秋 1着
シャフリヤール
ドバイシーマ 1着(海外戦)
シンボリルドルフが天皇賞秋で2着だったのは古馬になってからのこと。
エフフォーリアの今年の不振は、3歳時に天皇賞秋と有馬記念を勝利してしまったことにあるのではないかと考えています。
シャフリヤールは3歳のジャパンカップ3着もシンボリルドルフと同様ですが、海外G1を勝利したことで、4歳のジャパンカップも2着だったのだと考えています。
シンボリルドルフの古馬になってからの2着歴も別のレースでトレースする必要があったのでしょう…。
今から考えれば、3頭それぞれが3つのレースを埋め合わせたことで、その役割を終えたのだと思います。
では、シンボリルドルフの有馬記念連覇をトレースするには、どうすればよいのか…?
それは、第4の馬、正確にはエフフォーリアの分身を登場させることで、有馬記念の連覇をトレースすることができたのです。
エフフォーリア
天皇賞秋1着→有馬記念1着
イクイノックス
天皇賞秋1着→有馬記念1着
これが、考察(1)の【反復】の意味だと考えています。
そして、仮に考察(1)の意味を事前に理解し、1点目をイクイノックスとしたならば、2点目はボルドグフーシュ以外にはいないことになります。なぜか…?
東京優駿2着馬
皐月賞2着馬
菊花賞2着馬
ここを揃えるためです。
今年の3歳クラシック馬たちの不在の意味も、ここに繋がっていると考えています。
つまり、3歳クラシック1着馬と2着馬の【反転】です。
サイン解読の際、結果として揃えてくる部分を意識することも大切ではないかと思いました。
いずれにせよ、
小説『シンボリルドルフ』は
3頭+1頭の馬たちによって完成。
これはこれで、
とても美しい決着でした…。
競馬会さん、お見事です!
そうなると、エフフォーリアを部分的にトレースしたイクイノックスの将来はどうなるのでしょう…?
3歳クラシック戦を勝利していないことが微かな希望の光か…?
以上が、イクイノックス勝利に対する私なりの着地点です…。
それでは、ホープフルSのサイン解読へ…。