右前脚の種子骨靱帯炎により有馬記念を回避することが発表されていたアルナシーム（牡6・橋口）は、故障箇所の難しさなどを踏まえ、このまま引退し乗馬になることが決まりました。これは、20日にサラブレッドクラブライオンがホームページで発表しました。

​そこで、改めて中山金杯が芝Bコースでの開催となり、出走可能頭数が18頭に拡大されたことを考慮します。この開催条件、そしてドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の有馬記念で、実際の2023年サンシャインステークスの映像が使用され、勝ち馬が「ビジン」という競走馬である点、さらにそれが皐月賞後の最終レースである点を検討すると、アルナシームが中山金杯で背負った1枠2番は、桜花賞2着馬であるユキノビジンの1枠2番と共通しているという点を重ね合わせると、アルナシームの存在はロイヤルホープを強く示唆していると言えるでしょう。また、この見立ては、「一年の計は金杯にあり」の格言通り、金杯を勝った馬が暮れの有馬記念も制するという、最初に答えが示唆されるパターンが競馬でよく見られることも共通しています。

福島記念

6枠11番リフレーミングから

馬単　11→1、7