​今のところ、チャンピオンズカップについては、前回の投稿の通り、「タイブレーク」をテーマに推理を進めたいと考えております。

​チャンピオンズカップの前身はジャパンカップダートですが、それとは別に、イチロー氏が2年連続で来場した経緯、そして同じシアトル・マリナーズで、殿堂入り左腕ランディ・ジョンソン氏の背番号51番が永久欠番となるというニュースを関連付けて考える必要があります。

​シアトル・マリナーズが発表したランディ・ジョンソン氏の背番号51永久欠番化は、今夏永久欠番となったイチロー氏の51番と並び立つことになり、同じチーム・同じ番号で2人が永久欠番となるこの稀有なケースを、サイン理論の最重要要素として考慮しなければならないと考えており、この関連性から、サイン的にはイチロー氏の2年連続の来場はランディ・ジョンソン氏の来場と等しい意味を持つと思います。また、シアトル・マリナーズの永久欠番は「51」「24」「11」、そして全MLB共通の「42」となります。
​そして、注目すべきは、先週、「11」番の馬が落馬したという事象です。これは、その結果として、先週のジャパンカップの除外対象は、「17」ではなく「11」であったと解釈すべきでしょう。