金沢マラソンに参戦しました!…が、、、
ご無沙汰してます。メンバーズの皆様の素晴らしい企画によるマラニックの投稿で盛り上がっている処、お茶を濁すようで恐縮ですが、衝撃的だった自身の体験について、できればご意見等も頂戴したくKY承知のうえで投稿します。
10/29(日)、初めて金沢マラソンに参戦しました。猛暑で練習が不十分な中サブ3.5を望める程度までには仕上げられたものの、レースシューズが定まらず、直前に初めて使用した厚底(カーボンプレートは入っていないアディゼロSL)が思いのほか走り易くそれを使用することに…。昨年イーブン~ネガティブスプリットのレース展開をかなり体得でき、このレースでもともすれば飛ばしそうになるところを自重し、25㎞までは想定通り。心肺にも余裕があり、これなら3:25を切れると終盤のペースアップを企図していたのですが、27㎞過ぎ辺りから両脚の腿前(大腿四頭筋)が張って思うように脚を運べず、30㎞過ぎにはパンパンに張って走れているのが不思議なほど…。歩きたくなる気持ちを、“サブ3.5のペースメーカーには追いつかれたくない!!”との必死な思いで堪え、何とかペースメーカーから逃げ切り、ギリでサブ3.5を達成しました(グロス3:29:16、ネット3:28:35)。
問題はその後で、故障は無いものの腿前のダメージが余りにも大きく、2週間を経てもなお、LSDなら問題ないものの@5分/㎞まで上げると10㎞持たず。そもそもフル参戦後13シーズン殆どダメージを受けたことのない大腿四頭筋がこれほどダメージを受け、しかもそれがここまで尾を引くことも想定外。厚底仕様の走り方ができていなかったためなのか、慣れれば大丈夫なのか、むしろ薄底に戻した方が良いのか…。薄底から厚底に変更されて成功・失敗された方等、どなたかご意見をいただけないでしょうか?
最後に大会について…。さすがに人気なだけにとても洗練されていました。個人的には、①スタート後すぐに左折すると、片側3車線、計6車線の市内の目抜き通りが全線解放されるという超太っ腹なコース取りに感激!! それが9㎞過ぎの環状線まで続くので、スタート直後の混雑はすぐに解消されてコース取りがストレスフリー!! そして、②沿道応援がとても素晴らしく、特に松井秀喜の故郷なる故か地元リトルリーグの応援の数&パワーがハンパ無い!! これだけで参加して良かったと思えます。エイドのグルメも私はほぼスルーしましたが(デカくて食べきれない)とても豪華でしたよ!! なお、今回で33都道府県目のフルマラソン完走、47都道府県制覇まで残り14県となりました。
キヨっち、ご無沙汰しております。
直接の答えにはなっていませんが、この様な書籍が出ています↓
青トレ2.0 厚トレ 青学駅伝チームが実践する厚底シューズ対応トレーニング
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000596.000016935.html
既にこの本のことはご存知かも知れませんが、参考になれば幸いです。
余談ですが、私は厚底はまだ使用していません。
最大の理由は、厚底を履いて走ってタイムが伸びたとして、それが自分の走力が向上したからなのかシューズのおかげなのかが分からないから、です。
加齢と共に訪れるであろうタイムの頭打ちにぶち当たったら厚底を試してみたいと考えています。
それならシューズのおかげでどれほど伸びるのかが分かるでしょうから。
とはいえ世の中は完全に厚底への流れですよね。
薄底は絶滅危惧種な感じがします。
くわばらくわばら・・・(*_*)
だいごろう、自身のマラニックのスレを下げてまで投稿いただき、ありがとうございます<(_ _)>
昨夏だいごろう企画のマラニックで久々にお会いした際、“キヨっちはまだ厚底じゃないの?”と聞かれたことを思い出します。だいごろうが厚底を履かない理由、私もほぼ同じで、“できれば自身の運動器のみの鍛錬・強化によりベストを目指したい”と、薄底に拘ってきました。…が、余りにも厚底の勢いが激しく、そろそろ考えを変えるべきなのかもしれないと、レースシューズが定まらない中、取敢えずカーボンプレートの入ってないこのシューズで出走したものです。
青学の厚底対応トレーニングの話、以前耳にした気がします。確かに、これまでの薄底仕様とは異なるトレーニングが必要なのでしょう。初めて履いた際のフィーリングがとても良かったので、これならフルでも大丈夫だろうと、厚底の特性を深く認識せずに臨んでしまった結果なのかと、今では反省しています。ただ、ダメージが大きかったとは言え今回フルを走り切ったことでその経験値が次回に寄与するのか、それとも薄底に戻した方が良いのか、シーズンベストを目指すに当たってどうすべきなのか…。最後は自分で決めるべき、とは十分承知のうえ、自身の判断への後押しを期待して投稿させていただいた次第です。
マラニックへの投稿が盛り上がることはとても素晴らしいことで、私も参加させていただいた際には必ず投稿したいと思っています。ただ、皆さんも走力を向上させたい・維持したいと思っていらっしゃるはずで、たまにはこのような投稿もありなのではないかな…と。