死にかけている池
団地の入り口にある農業用の池ですが、毎年水面を覆うスイレンの為に
池は死にかけています。私がこの団地に来た30年ほど前は綺麗な水を
湛えていて、春にはフナや鯉の乗っ込みが見られる池でした。
5年ぐらいからスイレンが咲き初め、今では池の全面を覆てしまい、冬
になると枯れた葉が沈んでヘドロ状になり、一部は浮島の様になって
水面を覆います。
そんなひどい状態ですが、未だ数種類の水鳥がここで冬を過ごすために
やって来ます。写真の鳥はコガモの雄ですが、ほかにもマガモやオカヨシガモ
ハシビロガモ、ヨシガモなどが番で来ています。何れも植物を餌にする鳥に
かぎります。あと数年で此処での越冬は出来なくなるかもしれません。
梅庵さん こんにちは
お近くにある溜池が水蓮に乗っ取られてしまい、
本来の機能が無くなってきたとの事ですが、
この池の所有者は何方か知りませんが、公共性
の有る溜池であれば、カイボリをして復元という
ことも有るのでしょうね。
水鳥だけで無く、農業用水としての有用性から
何とかして頂ければ嬉しいですね。
スイレンの根はレンコンだと思いますが、秋に
皆でレンコン掘り大会等を行えないでしょうか。