年を越す水鳥達
群れの中にホシハジロの番が居ました。
此処はコガモとヨシガモが多いのですが、少数ですが他の鳥も
混じっています。ホシハジロは頭が赤いのでよく目立ちます。
やはりそばには雌が寄り添っていました。
500m程離れた北山公園には、大きくて綺麗な水を湛えた池が
あるのですが、水深が深いので餌になる水草を採るのにもぐら
なければなりません。
この池は汚れていますが浅いので餌になる水草を採るのにあまり
潜らなくてもいいのです。多分そんな理由で毎年ここで越冬する
のでしょう。今年も30羽ぐらいが此処で越冬するようです。
梅庵さん おはようございます。
ホシハジロの番を含んで30数羽の水鳥が
集合している様子を、うらやましい思い
で拝見いたしました。
水深が深い所では潜って水草が取れない
ので、浅い所に集まるとか?
確かに当地に来る水鳥でも、カルガモや
マガモはおしりを水面に突き出して、頭
を水中に入れて採餌をしていますね。
その反面カイツブリやキンクロハジロ、
スズガモ等は水中に潜って餌を漁ってい
ます。
ホシハジロは野鳥辞書によると、潜水型
の海カモ類に分類されていますが、餌の
甲殻類を食べますので、この池にはエビ
やカニ等が浅い所にいるのでしょうね。