チェコ少年合唱団“ボニ・プエリ”のパフォーマンスは?
チェコ少年合唱団“ボニ・プエリ”を紹介する言葉に、「洗練されたショーアップされたステージ」というものがありますが、それをYouTubeで見ることはできるでしょうか。
先ずは、今回来日したメンバーのメッセージからお聴きください。
それでは、過去の演奏から、いろいろな角度で見ていきましょう。
ボニ・プエリ ブロードウェイ・メドレー ザ・ボーイズ・アー・シンギング・フェスティバル2022
ボニ・プエリ 10年前のコンサートから ステージによる衣装の変化をご覧ください。
ボニ・プエリ 「ライオンは寝ている」 ポップスにも取り組んでいるんだな。
ボニ・プエリ 最後に、今回の来日公演でも演奏された「メサイア」より「ハレルヤ」
ボニ・プエリの演奏は、素晴らしいものでした、しかし、やっぱり、一番気になったことは、観客の高齢化でした。小学生を連れた親子の姿はほとんど見ませんでした。少年合唱ファンの若返りというより、子どもを含む若い世代の少年合唱ファン獲得は、日本の少年合唱の大きな課題でもあります。
映画『ナポレオン』を鑑賞してきました。確かに戦闘シーンは素晴らしい迫力でしたが、ナポレオンの人物像の描き方は、監督の新解釈でこれでよいのかと思うところもありました。ノートルダム大聖堂で行われたナポレオンの戴冠式には少年聖歌隊も登場していましたが、その合唱は背景として出てきただけなので、映画のコーナーでは採り上げません。
それよりも、映画の中に小学生の頃、音楽の鑑賞教材として聴いたことのあるゴセック(1734-1829)の「ガヴォット」が流れてきて、ああ、この時代の曲だったのかと思って、この作曲家について調べてみると、元々フランスの宮廷文化の影響を色濃く受けた音楽を作曲しながら、革命後は、「共和制の勝利」を作曲するなど、かなり世渡りのうまい人物ではなかったかと感じました。
また、私は、フランス革命の時代を描いた作品では、ジョルダーノのオペラ『アンドレア・シェニエ』、また、音楽ではありませんが、映画やテレビドラマや舞台劇にもなったオルツィ原作の『紅はこべ』が好きです。
さて、クリスマスまでは、大売り出し・バーゲンセールではありませんが、掲示板は、何度か新ネタを公開します。