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スレッドNo.117

今年の新企画として

「ジルベスターコンサート」コバケン(小林研一郎)のカウントダウンと共に、アップしました。

 今年の新企画としてLP「過ぎゆく時と友だち」の1曲ごとに、音響・映像を含む新情報を加筆します。私がこの文を最初に書いたのは、ホームページを開設した21世紀の初頭の頃でした。当時は、レコードを聴いた感想とその曲の背景を文章化したものでしたが、平成17(2005)年にYouTubeが始まり、数年後の2010年頃から、これまで聴くことのできなかった録音・録画を聴くことができるようになりました。このレコードの歌声は、海外のYouTubeに2曲公開されている(2024.1.1時点)だけですが、これらの歌の原曲や海外のボーイ・ソプラノをはじめとする歌い手によって歌われているものを加筆しながら、これらの曲をさらに掘り下げていこうと考えています。
 先ず、第1曲目の「サマータイム」は、歌劇『ポギーとぺス』の中の度のような場面で歌われえているかを知った上で、海外のボーイ・ソプラノがこの歌を歌ったものをネットで集めてみました。
 メトロポリタンオペラで、ゴルダ・シュルツ(Golda Schultz)は最終リハーサルでクララの第1幕のこのアリアを歌います。 製作:ジェームズ・ロビンソン。 指揮:デヴィッド・ロバートソン。 2019-20シーズン。


 マックス・エマニュエル・ツェンチッチ(Max Emanuel Cencic) 

 セバスチャン キャリントン(Sebastian Carrington)BBCソング・オブ・プレイズのファイナリスト、2020年のヤング・コリスター・オブ・ザ・イヤー。現在は、ピアニスト、オルガニスト、カウンターテナー、作曲家、音楽監督代理です。

 ピーター・キーウラ(Peter Kiewra)が録音されたピアノで「サマータイム」を歌っています。 


 柿澤勇人が、小学生の頃合唱部に所属し、部長でソプラノのパートリーダーであったことは、昨年の全国学校音楽コンクール90年の歴史で知りました。しかし、邦楽の家(曾祖父は浄瑠璃の語り手で重要無形文化財保持者(人間国宝)の清元志寿太夫、祖父は三味線奏者で同じく人間国宝(父子二代としては初)の清元榮三郎)に生まれたとは知りませんでした。

日本の少年合唱「世界の少年服の動向と、制服のリニューアル」は、日本における「半ズボン」という少年服の盛衰を加筆しました。「もの」の盛衰には理由があります。また、海外の影響を受けます。その辺りを年代を追って書いてみました。特に、ファッションの流行は、“20年周期”で繰り返すという説もありますが、それなら、ハーフパンツも衰退してきているはずです。あのステテコのようなズボンをはいた少年を初めて見たとき、こんなものが流行るとは思っていませんでしたが・・・
 明治維新になってすぐ、木戸孝允は、「ちょんまげ」が西洋諸国から遅れた国の蔑みの対象とされていることに危機感を募らせて、新政府でいち早く断髪をし、明治4(1871)年8月に散髪脱刀勝手令を発布しました。これに対し岩倉具視は、「みだりに断髪することを禁止せよ。髷を結い、国の伝統を失わないことが肝要である」と強硬に反対をしました。当時の岩倉は、西洋の文明だけは欲しいという立場でした。同年11月、欧米使節団の全権大使に岩倉が就任し、彼だけが和装に髷姿で旅立ちますが、その珍しい風俗が見世物としてアメリカ人から喜ばれているのを知るや、断髪して洋装に切り替えます。この頭の切り替えの早さが、明治維新の原動力となったように感じます。

VHSテープを再生するビデオデッキの国内生産が終了して8年。デッキの修理は困難になり、VHSテープが再生できない家庭が増えています。幸い我が家には、VHSテープを再生するビデオデッキがあるので、これまで約30年間にテレビから録画した音楽や映画等をブルーレイ化しなければと思って、実践し始めました。しかし、時間がかかるなあ。

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