貞松響さん(元ウィーン少年合唱団)、劇団四季「バケモノの子」大阪公演ご出演
たいへん長らくごぶさたしています。
去る1月2日、劇団四季の「バケモノの子」大阪公演を鑑賞しました。
お目当ては主役(といってよいはず)の蓮/九太(青年)を演じる貞松響さんです。
ボーイソプラノ時代から現在のテノールに至るまで、それぞれの年頃ならではの声を聴くことができるぜいたくな幸せをかみしめての観劇でした。
貞松さんはボーイソプラノ時代にはウィーン少年合唱団シューベルトコアに在籍し、トップソリストも務めました。
2008年のウィーン少年合唱団来日公演でもソロを披露したことがあり、同団のCD、DVD、ブルーレイ「Silk Road」でも大活躍しました。
ウィーン少年合唱団卒業後は日本に帰国し、京都市立京都堀川音楽高等学校、東京藝術大学で声楽を学びました。
両校在学中にも各種コンクールやコンサート、ミュージカルで活躍、東京藝大卒業後に劇団四季に加入しました。
劇団四季ではリトルマーメイド、オペラ座の怪人、ノートルダムの鐘に出演、そして2023年12月から上記バケモノの子で主役を演じています。
現在の貞松さんの声は、のびやかで厚みのあるテノールで、「響」さんのお名前を具現化したような声です。
「本当の強さとは」と悩みつつ戦い成長する青年蓮/九太を、実直に演じていました。
「バケモノの子」大阪公演は今年5月まで続く予定で、その間貞松さんのほか2人の俳優さんが蓮/九太(青年)を演じるようです。
実際のキャストは毎週月曜日に劇団四季のウェブサイトで公開されます。
劇団四季のインスタグラムより
https://www.instagram.com/reel/Czcq9ubAlBz/?igshid=MTlua2U0bHU3djA0Mg%3D%3D&fbclid=IwAR0Mhkl7MXU0OL9U51NbSW3gR-H5TOh5PiYETLYfby6qxmHOpCUBgIm_H6k
貞松響さん東京藝大在学中のコンサート画像
文を書いてアップしてから、間違いに気が付きました。
(誤)背しています。
(正)接しています。
ホームページでもこういうことは時々あるのですが、ごまかしたら、それで信用を失います。
にゃんさん、
お久しぶりです。この掲示板になってからは、初めての出会いになるかと思います。最近は、交信はメールのやりとりが中心で、掲示板は、過疎化しているので、盛り上げるために、ホームページに採り上げた記事に関連するYouTube映像をアップしたら、そちらの方がホームページよりも人気が出て・・・時代は、そういう方向に動いているのかと思います。
貞松響さんの演奏は、10年前の京都市立京都堀川音楽高等学校 第4回卒業演奏会で、京都コンサートホールで演奏された姿は、拝聴しております。
https://www5d.biglobe.ne.jp/~yakata/sadamatsu.html
その後、東京藝術大学に在学時にラーメン屋でアルバイトしているときのものがテレビ放映されたものがネットに出たのを見たことがありますが、劇団四季に入団されることを匂わせるような内容でした。
先程、「貞松響」で検索したら、京都市立京都堀川音楽高等学校のホームページに、「劇団四季「バケモノの子」主役の 貞松 響先輩 が 来校されました!」という、記事が掲載されていました。
https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=300506&type=1&column_id=2209781&category_id=14243&date=20240119
活躍されている最新情報を知ることができ嬉しく思っております。『バケモノの子』は、長丁場なので、出演される回に行くことができればと思っています。
ウィーン少年合唱団に在籍中に、来日公演されたときは、ザ・シンフォニーホールでその歌声に背しています。その後にあった韓国公演のYouTube映像は、今でも視聴することができます。
The Vienna Boys Choir - Schubert : Die Nacht & Nachthelle
The Vienna Boys Choir - Arirang
あの頃は、Hibiki Sadamatsuと名前が公開されていましたが、最近は、ファーストネームだけの公開になって、社会が動いていることを感じております。私の世代では、日本人がウィーン少年合唱団に入団することは夢のまた夢でしたが、最近は、来日のたびに日本人の団員がいます。
実は、昨日入手した歌劇『アマールと夜の訪問者』では、ウィーン少年合唱団員の石嶋天風が、アマール役を演じています。なんで、アマールが丸坊主?マルコメみその宣伝?それとも百田尚樹か?最近のオペラは、演出が?です。歌劇『アマールと夜の訪問者』の映像もいくつか持っていますので、比較研究をしてもいいかなと思っているところです。