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スレッドNo.131

「青葉の笛」と「里の秋」

先週「おたずね」で問い合わせた映画における『無法松の一生』(1958)において、「青葉の笛」を独唱する少年と『男はつらいよ 寅次郎真実一路』(1984)において「里の秋」を独唱する少年の名前を映画通でもあるノースエンド氏が調べてお知らせしてくださいました。
 ところが、著作権の関係等もあって、映画の一部や予告編はあるのですが、ネットにはその歌の場面が流れていないので、お聞かせすることができません。それどころか、「青葉の笛」は、ボーイ・ソプラノによる独唱の動画・録音もない状態です。村田英雄が歌った「無法松の一生~度胸千両入り」なら、あるんですがね。 
 川田正子は、「里の秋」を創唱した童謡歌手です。「YouTube で見る」をクリックしてご鑑賞ください。なお、YouTubeのコメントで、こういう歌を、高齢者施設等での歌唱にどうぞ・・・という紹介がありましたが、こういう意見はいかがなものかと思います。こういう歌こそ、歌い継いで、次世代の人々に新たな命を吹き込むことこそ大切だと思います。
 詳細は、「おたずね」のコーナーをご覧ください。外国映画は、国や作成された年代順に並べ替えるというよりもジャンル別で年代順に並べ替える方がわかりやすいかもしれません。また、日本映画については、歴史的な経緯をまとめて年代ごとに並べ替えてご紹介するほうがよいのではないかと考えるようになりました。

小鳩くるみ「青葉の笛」  


安西愛子「青葉の笛」   


川田 正子 「里の秋」

金沢少年合唱団 「里の秋」

長野 由侑 「里の秋」   


 さて、話は変わりますが、日本の少年合唱の制服の章は、世界の制服導入について加筆し、日本については、①半ズボンを加筆し、②ソックスを採り上げました。特に、日本の少年服において、半ズボンとハイソックスは、その盛衰に、運命共同体的なことを感じました。
 なお、京都市少年合唱団の男子の制服のネクタイがストライブに変わっていたので、絵を加筆しました。ネクタイの本当の色は、遠景しか見ていないので、細かいところまではよくわかりません。

ところで、1月17日、フランスのマクロン大統領は1月16日、約100の公立学校で制服を試験的に導入する方針を発表しました。マクロン大統領は、「制服は、家庭間の格差を解消するとともに、各自が尊重される環境をつくり出す。今年から任意の約100校で試験的に導入する」とし、良好な結果が出れば、2026年から全国で導入すると述べました。
 実現すれば、フランス本土のすべての公立学校で初めて制服着用が義務付けられることになります。マクロン大統領は「私たちがもっと団結し、価値観や共通の文化を共有し、教室や街頭、公共交通機関や店舗で互いに敬意を持つことを学び直せば、フランスはもっと強くなる」と述べ、教育の重要性を強調しました。
 「すべての世代のフランス人が共和国の意味を学ばなければならない」として、新年度から、学校での市民教育を2倍に増やすと明言しました。さらに、小学校から全児童にフランスの国歌「ラ・マルセイエーズ(La Marseillaise)」を必ず学ばせることに賛成するとも述べました。

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