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スレッドNo.224

今回採り上げた日本のソリストを中心に

 土屋道典、小牟禮利郎の二人が歌う「おいでよピーターパン」は、慶応大学の学生であった頃の冨田勲を迎えたときの作曲で、オーケストレーションも見事です。時代を先取りした新しい感覚の曲で、同時期に作られた童謡と一線を画しています。当時冨田勲はひばり児童合唱団でピアノ伴奏を担当していました。ここでは、土屋道典(1番、4番)小牟禮利郎(3番)がソロをとっていますが、いずれも似通った歌声ですばらしい発声です。
土屋道典 小牟禮 利郎/ゆりかご会「おいでよピーターパン」 



 上山 隆についての詳しい情報はありませんが、「早起き時計」は、昭和12(1937)年にキングレコードからリリースされました。また、池田 欽一も詳しい情報はありませんが、藤沼 千美と同世代の童謡歌手ではないでしょうか。「蛙と雀と一茶さん」は、昭和31(1956)年にレコーディングされました。藤沼 千美については、「日本のソリスト」で採り上げています。「早起き時計」は、1937年にキングレコードからリリースされました。
上山 隆 「早起き時計」  

池田 欽一・滝川 正子・藤沼 千美 「蛙と雀と一茶さん」  
 

 石橋陽彩の歌声は、「リメンバー・ミー」を聴いてしまうと・・・以前の個人YouTubeチャンネルでは、少年時代の歌声もたっぷり試聴できたのですが。
「リメンバー・ミー」 
&t=18s 
「音楽はいつまでも」 

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