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スレッドNo.23

ショパンの人生を四季になぞらえて

 牛田智大のショパンアルバムのBRは、8月末に入手していたのですが、生演奏なら忘れないうちにと思って拙速にでも文章化するのですが、今回は逃げない録画なので、何度か聴き込んでから文章化することが必要と感じて、やっと3か月以上たってから文章化しました。リサイタルは、祖国ポーランドの革命から逃れるため、祖国を離れ、ワルシャワ蜂起の失敗による国家の存続危機への怒り、家族や友人の死に対する悲しみ、そして自身の病への絶望を原動力に多くの作品を残したショパンが20代に残した手記「人間が成しえるもっとも偉大な行為とは死であり、もっとも罪深き行為は生きることである」という言葉をテーマに牛田智大自身が構成したもので、アルバム『ショパン・リサイタル2022』にはそのような想いを踏まえながらも、聴きながら感じることは少しずつ変わってきました。ロシアによるウクライナ侵略を重ねて聴いたから余計にそう感じたのかもしれません。
この時の録画が、YouTubeのUshidaTomoharuVEVOにあがっているので、「牛田智大」のコーナーの中にリンクします。
 ブロウニング・ブライアントは、少年時代に数枚のアルバムを残し、変声後は、違ったジャンルの音楽に挑んで(これが成功とは言い難いのですが)、やがて音楽界の表舞台から姿を消した人です。この選択がよかったかどうかは別問題として、映像に残された「Try to Remember(思い出そう)」を聴けば、その美しい声と歌に感動して、放っておけなくなって文章化しました。この曲を初めて聴いたのは、ビクター少年合唱隊の「天使のハーモニーシリーズ 4」ですが、時と国境を越えて感じるものがあります。
 「Try to Remember(思い出そう)」は、1969 年 12 月 10 日に放送されたジョニー キャッシュ主催のクラフト ミュージック ホールのエピソード。 音楽はハーヴェイ・シュミットが作曲し、トム・ジョーンズが作詞しました。 「It Ain't Gonna Rain No Mo'」 ウェンデル・ホールの作だとされていますが、この曲はホールが書く前から存在していたことが示唆されています。ジョニー・キャッシュはカール・サンドバーグから朗読しています。
 ブロウニング・ブライアントの12~13歳という短い間に2枚のLPに刻まれた少年時代の歌声を聴いていただきたいと思います。YouTubeにもリンクしてします。
「Try to remennber(思い出そう)」   


「Patches」               
 
「Yesterday」


『ちいかわ』というアニメ番組をこれまで全く見ていなくて知らなかったのですが、12月7日(水)の「2022FNS 歌謡祭 第1夜」で田中誠人の「ひとりごつ」が歌われました。YouTubeの再生数からも大変な人気曲のようですが、このアニメや田中誠人についてほとんど知らないので、調べたうえで来週ご紹介します。本日は、歌声だけをお聴きください。
田中誠人「ひとりごつ」


道楽さんの「第61回 呉少年合唱団定期演奏会」のレポートは、もしかしたら久しぶりの同時公開かと思われましたが、道楽さんは、最終点検のため、公開を一週間遅らせました。それだけ、自分の文章に慎重さと責任をもっておられるんだと思います。おなじみのお人形さんとの対話は、一つのステージを複眼的な観方をするために、あえてされていると思っています。

ウィーン少年合唱団が、来年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートに出演して演奏するそうです。また、ウィーン少年合唱団は、来春、4年ぶりとなる来日ツアーを予定します。詳細は、わかった時点でお知らせします。
https://twitter.com/JA_WSK

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