動きのある少年合唱
聖歌隊にその源流をたどる少年合唱団は、基本的には動きのない合唱を行いますが、ヨーロッパの少年合唱団でも、民謡踊りは民族衣装を着てすることがあります。最近では、パリ木の十字架少年合唱団のように、動きを採り入れるようになってきたところもあります。それに対する賛否はあるでしょうが、時代の流れをうまく採り入れないと、それが団(隊)の衰退につながることもあります。アメリカの少年合唱団は、もとよりエンターテインメントの国ですから、動きを入れる合唱がごく普通に行われています。
「スタンド・バイ・ミー」 パリ木の十字架少年合唱団
「民謡踊り~」 聖フロリアン少年合唱団
「昔のマクドナルド」 ミネソタ少年合唱団
「カンタール」プロブディフ少年合唱団
「カンタール」については、団体ごとに振り付けが違いますが、特に、広島少年合唱団が大規模な動きをします。ホームページにある動きは野外の練習風景なので、ステージにおける歌と動きは、パートごとの動きなどがあって、全体として面白いです。
「カンタール」広島少年合唱団