ブラームスの子守歌(その1)
1868年7月にボンにおいて、ブラームス(1833~1897)の友人であったベルタ・ファーバー(Bertha Faber)に次男が生まれたことを記念して作曲されました。なお、ファーバーはハンブルクでブラームスが指導していた女声合唱団の一員で、特に親しかったと伝えられています。
子守唄の一つとして広く知られており、民謡と同等に扱われることもあります。その人気のために出版直後から多数の編曲が出されて、これはブラームスにとっては嬉しくなかったようです。
ペーター・シュライアー(Peter Schreier)
マックス・エマニュエル・ツェンチッチ(Max Emanuel Cenčić)
テリー・ウェイ(Terry Wey)
アロイス・ミュールバッーヒャー(Alois Mühlbacher)
マイケル・モーリー(Michael Morley)