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スレッドNo.33

年末から年始にかけて聴いた音楽

 12月25日に放映された『THEカラオケ★バトル』U18四天王ブロックに出場した北本莉斗と久保陽貴を採り上げましたが、プロの歌手を含め、あのICマシーンと言う機械による点数だけは、いつまでたっても疑問です。 

 大前優樹が、本格的に声楽を学んでそれが第43回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールで高く評価されたことは嬉しいことです。ボーイ・ソプラノの期間は決して長くなかったと思いますが、人生は、トータルで考えないといけません。

 ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2023は、ウィーン少年合唱団、ウィーン少女合唱団が、合同で出演し演奏しましたが、いかにお感じになられましたか。確かに声の高さは同じではあるのですが・・・合同演奏もあってよいのかという想いと、声の質が違うものを一緒に演奏させてもという想いがあります。別々にどちらか1曲ずつということも考えてもよかったのではないでしょうか。合同演奏に価値を見出す人もいたことでしょうが、私はそこに新たな魅力を感じませんでした。むしろ、政治的な意図を感じました。
ヨーゼフ・シュトラウス ポルカ・フランセーズ〈上機嫌〉op.281合唱団付
ヨーゼフ・シュトラウス ポルカ・シュネル〈いつまでも永遠に〉op.193合唱団付
さらに、舞台上はもとより、観客席もほぼ誰もマスクしてないのを観て、FIFAのマスクしてない観客を観たのとはまた違ったことを感じました。FIFAワールドカップカタール2022のような屋外の会場の観客だけではないのです。コロナの感染状況は国によっても違いますが、せめて、日本も舞台上はマスクなしであってほしいと思っています。

NHK第65回ニューイヤーコンサート、約半世紀見続けていますが、人の入れ替わりも激しいし、知らないオペラアリアもあると感じました。今回は、過去の日本の名歌手たちの映像も紹介していましたが、実際のオペラの舞台に接しなければ、やがて知らない声楽家ばかりということになりそうです。

 桃太郎少年合唱団第60回定期演奏会の映像が、ホームページにアップされたので、それを観てレポートしてみました。第37回定期演奏会から聴き続けていますので、あえてその成果と課題を書いてみました。歌声としては、全体的にボーイ・ソプラノの合唱団というよりファルセットの合唱団という印象をもちました。OBはともかく、現役団員は、楽譜を見ないで歌ってほしいというのは、これまでも感じてきたことですが、切なる願いです。
https://momotaroboyschoir.blogspot.com/p/past-concerts.html 

 広島少年合唱隊が、創立間もない昭和40(1965)年、作詞/持田勝穂・作曲/森脇憲三に委嘱して、昭和40(1965)年11月第6回定期演奏会で初演した組曲「ひろしま」(Ⅰ 清純 Ⅱ 希望 Ⅲ 平和)は、後年にレコーディング化されています。(OB会のHBC記録保管班がYouTubeチャンネルにアップしました。)のこの合唱組曲に深入りしてみました。
組曲「ひろしま」より Ⅰ 清純


組曲「ひろしま」より Ⅱ 希望

組曲「ひろしま」より Ⅲ 平和


 「世界のソリスト」にトニー・ブタ―ラの映画出演情報が入りましたので加筆します。これまで声優としての活躍しか紹介していませんでしたが、聖歌隊の少年のような歌声の美しい少年俳優としても映画出演しています。

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