意味不明だった「みんなのうた」の歌詞
「みんなのうた」で、「おどろう楽しいポーレチケ」を聴いたとき、ポーレチケとは、たぶんポーランドの踊りなのだろうなと想像できました。「トロイカ」も、歌の背景の映像からたぶん馬車のことだろうと想像できましたが、3頭立てということはわかりませんでした。「トロイカ体制」という政治用語の意味を知ってから、3頭立てということがわかりました。また、言葉の意味が理解できない歌もありました。それが、「元気な仲間」の「ウラ、ウラ」でした。日本語の「裏」とは違うことはわかりましたが、意味不明のままでした。ところが、約半世紀後、テレビで、『坂の上の雲』を見たとき、バルチック艦隊の司令官 ロジェストヴェンスキー中将が「ウラー」と言っているのを見て、初めてロシア語で「万歳」という意味だということが分かりました。これは、翻訳しにくいでしょう。(笑)
「トロイカ」 西六郷少年少女合唱団
「元気な仲間」 東京放送児童合唱団
ロシアは、当時はソビエト連邦の一部でしたが、当時の子どもは、ロシア=ソ連という認識だったと思います。バルト海3国のように無理やり併合された国があることを知ったのは、1980年代の終わりになってからでした。ソ連の軍事歌謡「泉のほとり」が、「みんなのうた」では、「友だちの歌」として歌われていたことも・・・ソ連の軍歌や戦時歌謡が歌声喫茶(行ったことないけど)で広がり、「ロシア民謡」ブームがあったことも・・・
「泉のほとり」
リンドンリンドン(Ring Dong! Ring Dong)というのが、キリスト教会の鐘の音の擬音であることを知ったのも、かなり後になってからです。ニワトリの鳴き声は英語で「cock-a-doodle-doo(クックドゥドゥルドゥ)」だから、そんなもんでしょう。(笑)
「小さなカレンダー」 矢野康子カルテット+α · ボニージャックス
「ちいさなカレンダー」 大野かおりと(ビッグマンモス お芝居)
この2日ほど、毎日掲示板の訪問者が500人を超える状況で、何が原因だろうと思っています。母屋の方は相変わらずなのですが。