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スレッドNo.60

AプロとBプロの違い

 今回のウィーン少年合唱団のコンサートも、ブログラムがAとBに分かれており、数多くの地域で選ばれたBプロはどちらかというと、少年合唱ファンでなくても比較的親しみやすい曲が多く、Aプロは、最新のCDで紹介されたとはいえ、インドの宗教歌やニュージーランドの労働歌が入っていたりして親しみやすい曲が多いとは言えないようです。
 今回の収穫は、ハイドンコアは、ジミー・チャン先生の指導もあるでしょうが、エネルギッシュで、ポルカが得意という印象を受けました。ブルーノ・ワルターとヘルベルト・フォン・カラヤンの比較を例に出すまでもありませんが、音楽も時代と共に、速い演奏が好まれるようになってきており、それが21世紀になってさらに進んできていると思います。

 ただ、私は、今回来日したウィーン少年合唱団のハイドンコアのメンバーのローレンツのような伝統的な歌声が好きなんですね。
1950~60年代のウィーン少年合唱団の代表的な演奏曲は、ワルツにおいては、最近演奏されない「南国の薔薇」や「芸術家の生涯」があるように思います。第二の国歌と呼ばれる「美しく青きドナウ」や「皇帝円舞曲」は、変わらないと思いますが。
「南国のバラ」 



 海外の少年合唱団にばかり目を向けていては、大切なものを見失います。日本の少年でなければ、表現できない曲もあります。その代表としては、上高田少年合唱団の演奏が挙げられます。
 実写版の「鉄人28号」があったことを知っている人は少なくなってきましたが、まさにドラム缶に手足がついたような鉄人28号でした。歌も、有名なアニメ版とは違います。
ロボット・マーチ (上高田少年合唱団)

スーパージェッター(上高田少年合唱団、台詞:市川治)

遊星王子の歌(上高田少年合唱団)
 
実写版 鉄人28号(上高田少年合唱団)

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