西医体に向けて
平素よりお世話になっております。医学科二年の大倉です。
いよいよ明日から3日間にわたり、西医体が開催されます。昨年とはまた異なる緊張感もありますが、今のところは高揚感の方が大きい印象です。
3月の練習試合で右足首の靭帯を完全断裂してから、九山にも出場することができず、先輩方や同期の皆にも多大なご迷惑をお掛けしてしまいました。個人的にも今年の九山の団体メンバーは1番手から5番手まで実力的にもかなり高いメンバーが揃っており、現在の4年生には日常生活でも大変お世話になっていたため、出場すらできなかったことに後悔しかありませんでした。
怪我が順調に回復し、リハビリを重ねながらですが、7月の初めから練習に徐々に復帰いたしました。最初は思うように足も動かず、怪我への後悔とともに自分への苛立ちや焦りもありました。ですが、過去を変えることはできません。万全ではない中で「自分には何ができるのか」「どう戦えば良いのか」を模索しながら、日々の練習に取り組んでまいりました。その成果もあり、今では現状のコンディションの中での自分なりの戦い方が身についたと感じております。
昨年は1年生として、当時の6年生をはじめ頼れる先輩方に引っ張っていただいたおかげで、西医体優勝という素晴らしい成績を残すことができました。あれから1年が経ち、自分も2年生になり後輩もできました。今年は「ミスをしないこと」を第一にするのではなく、自分から積極的に仕掛けて相手にプレッシャーを与えるという自身の持ち味を活かし、プレーでチームを鼓舞し、リードしていけるよう全力を尽くします。
また、今年は「昨年優勝校」という立場で他校から見られると思います。ですが、昨年のチームと今年のチームは全くの別物です。自分たちのことを「王者」と捉えるのではなく、今年度も優勝を目指す「挑戦者」として、一戦一戦向かってまいりたいと思います。
昨年の神田杯からこの新チームが始動し、当時は引退された6年生の穴を埋めることばかりを考えていました。しかし、日々の練習や合宿、練習試合を重ねる中でチームは確実に強くなり、昨年のチームにはない新たな強さも身についたと実感しております。
第1シードとはいえ、同じ山には岐阜大学や久留米大学、名古屋大学など油断出来ない相手が多い印象です。まずは目の前の一戦に集中し、勝利を掴みたいです。
個人戦では、相方那由多先輩と組ませていただきます。那由多先輩には、自分が怪我をした際も励ましてくださったり、病院に付き添っていただいたりと、この1年で数え切れないほどの恩をいただきました。そのご恩を結果で返せるよう、全力を尽くします。
最後になりますが、今大会に参加できるのも、ひとえにOB・OGの先生方、先輩方のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。