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スレッドNo.129

4年間ありがとうございました。

お疲れ様です。保健学科4年の浜崎です。

この4年間を振り返ると、やはり新型コロナウイルスの蔓延による様々な行動制限が真っ先に思い浮かびます。4年間のうち3年間がその制限に苛まれ、入学当初に思い描いていた大学生活とはかけ離れたものとなりました。課外活動も当面禁止となり、公式戦は1年生の時に出場した中村綾部杯が最初で最後の試合となりました。しかし、だからといって楽しくなかったかといえば、そうではありません。これはひとえに、周りの方たちの支えのおかげです。行動制限がある中でも、試行錯誤しながらなんとかしてコロナ禍以前の活気を経験できるよう、必死に考えてくださった先輩、同級生、後輩のみなさん、本当にありがとうございました。この部活に入部していなければ、こんなにも多くの方々と関わり、色々なことを学び、悩むこともありませんでした。何にも変え難い、貴重な経験をさせていただきました。重ねてお礼申し上げます。

今月上旬に開催された飯田杯では、団体戦準優勝を飾ることができたという報告を拝見し、自分の事のように嬉しく感じました。それは、テニスの技術が上手いと認められたことに対してだけでなく、みんながテニスの楽しさを味わえたのではないかなと考えたからです。上にも述べた通り、この3年間は普段の練習もままならず、せっかく入部してくれた後輩にテニスの楽しさを味わわせてあげられない悔しさを何度も感じました。初心者から始める子達が多く、部員のモチベーションが持つかどうかの心配もありました。キャプテンを努めさせていただいた際には、技術面の話のみならず楽しく世間話を積極的に行ったり、部内戦を計画したりと、限られた部活の時間を少しでも楽しんでもらおうと工夫に工夫を重ねる日々でした。ラケットを握る時間が短かった事と共に、私自身人に指導をするということが苦手なこともあり、部員の技術向上に直接貢献できたかといえば、そうはいえないと思います。しかし、部活動で先輩や同級生、後輩とたくさん関わることの楽しさを味わうという面では、少しは貢献できたのではないかと思います。今回の飯田杯含め、これから試合も増えていくと思いますので、後輩のみんなには今まで以上に部活を楽しんで欲しいと心から思っています。

この4年間を通して後輩たちに伝えたいことは、どんなに意味の無いように思えることでも自分次第で経験に変えられる、ということです。おそらく当時の自分も特に意味を感じられずにやってきたことでも、今となっては全てが貴重な経験です。振り返れば、部活も勉強もアルバイトもプライベートも、私は自分の手で意味のあるものにし、このような世の中ではありますが、非常に充実した学生生活を送ることができたのではないかと考えております。

最後になりますが、いつも応援くださるOB・OGの先生、先輩方、4年間誠に有り難うございました。これからはOGとして、熊本大学医学部軟式テニス部を応援していく所存です。
今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。



長文、乱文失礼いたしました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月27日 19:59)

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