4年間ありがとうございました。
お疲れ様です。保健学科4年の森本です。
はじめに、先月のOB戦にご参加いただいた大多和先生、猿渡先生、千場先生、興梠先生、與田先生、高野先輩、岩田先輩、古丸先生、田村先輩、河野先生、中川先生、お忙しい中お越しいただき本当にありがとうございました。ご挨拶が遅くなってしまい申し訳ございません。この場を借りて御礼申し上げます。
さて、先日3/25に県立劇場にて卒業式が行われました。この4年間を振り返ってみると、本当にあっという間だったように感じます。入学式の日に保健学科の玄関で軟テの看板を持った先輩に声をかけていただき、試打会やBBQ、飲み会など、様々な新歓イベントに参加させていただきました。ギリギリまで入部を迷っていましたが、最後のご飯会の時に「優しくて温かい先輩方と一緒にソフトテニスを頑張りたい」と強く思い入部を決めました。それから初めて出場した大会が10月の中村綾部杯でしたが、この時はまさかこの大会が最初で最後の大会になるとは思ってもみませんでした。2年に進級する直前からコロナ禍に入り、部活動の制限や大会の中止により部員と顔を合わせることすら叶わない日が続きました。制限が解除されたと思ったら1か月程度で再び部活動が禁止され、練習で課題が見つかってもなかなか改善することができず、あっという間に引退の時期を迎えることとなりました。保健学科が制限なく団体戦に出場できる飯田杯、他大学とのレセプションも楽しみの一つである九山には一度も出場することが叶わず、少し悔しい気持ちが残っています。
そんな4年間を通して、部員が同じ時間に同じ場所に集まって時間を共有することができることのありがたさを感じ、部活動ができることは決して当たり前のことではないということに気づかされました。コロナで部活動が制限されるような経験をしていなければ気づかなかったかもしれません。もちろん制限されていた期間中は部員に会えない、技術を磨くことができないというもどかしさがありましたが、その分限られた時間の中でいかに課題を見つけて改善できるかということを考えて練習に取り組むようになったことも大きな学びではないかと感じています。
先日の飯田杯では団体戦準優勝、個人戦ベスト4という素晴らしい成績を収められ、部員の皆さんの今後の活躍が本当に楽しみです。これから新歓や九山に向けての強化練が始まる時期だと思いますが、同じ場所に集まって部活動ができることに感謝しながら全員でソフトテニスを楽しんでほしいと思います。
最後になりますが、いつも温かく部員を見守ってくださるOB・OGの先生方や先輩方、4年間ありがとうございました。これからはOGとして熊本大学医学部軟式テニス部に恩返しができるよう努めていく所存です。今後ともご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
長文、乱文失礼いたしました。