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スレッドNo.183

九山を終えて

九山を終えて

お疲れさまです。医学科5年の林です。
だいぶ長くなってしまったのと、掲示板に書いていい内容なのか定かではないですが、喋るのも上手くなく普段こんな自分の気持ちを伝える機会もないので、少しばかりお付き合いいただけると幸いです。
まずはやはり男子団体優勝本当に嬉しいです。そして女子も3位おめでとうございます。男子部のみんな、応援してくれたみんな、団体で8試合ペアを組んでくれた那由多、1年間チームを引っ張ってくれた幹部、一安キャプテン、中川監督、そしてOBOGの方々本当にありがとうございました。この半年九山優勝を目標に掲げて練習してきましたが、練習試合でも思うように勝つことができず楷樹コートも使えない期間が長く続き、本当に優勝できるとは夢にも思っていなかったというのが正直な気持ちです。九山から一夜明け、今ベッドの上でこの文章を書きながらまだ夢見心地に優勝の感動に浸っています。今回の優勝はこの熊本大学医学部ソフトテニス部の誰か1人でも欠けていたら達成することは叶わなかっただろうと思います。それほどにチームの一丸となった応援であったりサポートが本当に大きな大きな力になりました。改めて感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。

結果として全勝優勝することができましたが、3-2で本当に首の皮一枚で勝ったような試合も少なくありませんでした。少し個人的な話をさせていただくと、自分たちのペアは半分の試合がファイナルにもつれ込み、特に長大戦や分大戦はファイナルデュースまでいくなど最後まで苦しい場面や厳しい場面が非常に多くありました。そんな中、隣のコートから勝利の「一本取ったぞーー!!」やベンチからのとめどない応援、声援が聞こえてきて絶対に負けられない、負けるわけにはいかない、そんな気持ちにさせてくれました。一点取るごとにベンチから聞こえてくる大きな歓声、振り返ると熱い視線を向けてくれてる部員達、そのどれもが力になり、コートに立つ人数こそ2人ではありますが、本当に熊大医学部ソフトテニス部全員で戦っている、そんな感覚でした。

また、ペアの那由多、組んでくれてありがとう。自分は5年生なのに間違いなく頼りない先輩だったと思います。思うことは沢山あっただろうけど最後の最後まで信じてくれてボールを繋げてくれてありがとう。試合を追うごとにペアとしての信頼や気持ちが上がっていっていたと勝手に感じていました。本当にありがとう。

はーこと悠ちゃん今回の九山で引退ということでお疲れさまでした。初心者ながらチームの一員として貢献してくれてありがとう。はーこに関しては新歓でめちゃくちゃ迷惑をかけました。はーこ無しには今の5年は間違いなく成り立っていなかったです。願わくば最後まで一緒にやりたかったけど、これほど長い期間時間をともに出来たことに感謝したいです。本当にありがとう。お疲れさまでした。

飯干さん、久保裕さん、最後の九山お疲れ様でした。男子部にとって2人の存在感は本当に大きく、チームの精神的支柱でした。直前で出場が叶わなくなってしまった飯干さん、部員全員がその悔しさを胸に戦っていたと思います。最後のミーティングでは予想してなかった言葉に見事に泣かされてしまいました。本当にいい先輩に恵まれたなと改めて感じました。西医体では急山に出れなかった分の雪辱を思う存分晴らしてきてください。
久保裕さん、九山で抱き合った回数、背中を押してもらった回数は数えきれませんね。全てが記憶に残っていますが、とりわけ印象深いのは2日目の分大戦です。カウントは定かではないですが2-3か1-2ダウンのチェンジサイズ時に少し押されていた自分たちのために円陣を組んでくださったこと、ベンチに座っている自分に向かって"お前なら大丈夫だ、最後は気持ちだぞ!絶対負けんなよ!"と激励してくれて、その時の久保裕さんの本気で信じてくれている気迫のこもった顔が頭から離れず、脳裏に焼き付いています。ファイナルの逆マッチから逆転勝利することができ、期待に応える事ができた気がして筆舌に尽くし難いほどに嬉しかったです。
本当にこんなにも素晴らしい先輩方の後輩であることが誇りでたまりません。

あゆみちゃん、美月ちゃんお疲れさまでした。あゆみちゃん、1日目の女子団体が終わった後にみんなとは離れて1人泣いていたね。人一倍楷樹に来てて、チームのためにも勝ちたくて、でも思うように勝てなくて、本当に悔しくてたまらなかったのが伝わってきました。最高の結果という訳にはいかなかったかもしれないけど、その気持ちや思いは届いてるはずです。あゆみちゃんの応援はどこにいても聞こえてきて、そんな軟テの拡声器がこれからは聞けなくなると思うととても寂しいです。本当にありがとう。
美月ちゃん、団体戦ではチームの柱として絶対に負けられないプレッシャーを背負いながら本当に頑張っていたと思います。"あゆみの前では泣かないようにしてたんですよ"って言いながら泣いてた美月ちゃん。"先輩、個人戦優勝するんでちゃんと見ててくださいね"ってそんな頼もしい言葉が聞けて親のように嬉しかったのを覚えています。最後雨の中の帰り道で "やりきれたので悔いはないです。辞めようかと思った時もあったけど最後まで続けて本当に良かったです。" と、聞いてるこちらまで目頭が熱くなる思いでした。
2人の思いは必ず後輩達が繋げてくれると思います。入部してくれてありがとう。4年間本当にお疲れさまでした。

また、一つ心残りがあるとすれば全員の試合を応援したかったです。本当に今回の優勝はチームの応援、サポートあってのものなので、その分を少しでも恩返ししたかったです。熊大の雰囲気、盛り上がりは確実に1番だったと思います。そんな熊本大学医学部ソフトテニス部の部員でいられた事が本当に光栄です。これからもこの雰囲気を大切に切磋琢磨していってほしいです。

次の大会は西医体ですが、今回の個人戦の結果を鑑みるに、なかなか厳しい戦いになることは間違いないと思います。各個人九山を通して改善点が山ほど見つかったことかと思います。3ヶ月後に控えていますが、ぼーっとしていたらあっという間にその時は来てしまいます。メンバー全員が一丸となり、一球一球を大切にし、夏までに一皮も二皮も剥けて西医体優勝を勝ち取れるよう頑張って行きましょう。

最後になりましたが、日々の練習が行えること、今回の九山に参加できたのもOB・OGの先生、先輩方のご支援あってのものです。少し名前を上げさせていただくと、試合になると緊張しがちな自分に対してキチガイになれとアドバイスしてくださった大多和先生、お前はとにかく試合を楽しんで来いとアドバイスしてくださった中川先生。九山ではキチガイになって楽しむことで今までにない自分で力を出し切る事ができました。また、九山終了後すぐに電話で祝電を入れてくださった河野先生、練習試合に応援に来てくださったたむけんさん。OB戦OB会飲み会などでアドバイスや声援をくださった先生、先輩方。本当にここには挙げきれないです。
また、遥々宮崎まで来てくださった村井先生、中川先生、寺崎先生、井尻先生、大河原先生、ねね先輩、華奈子先輩、加地先生、白谷、森田さん、久保裕さんのご家族、飯干さんのご家族、類のご家族、一安のご家族、温かい応援や差し入れ等ありがとうございました。他にも名前をあげるとキリがありませんが、本当にたくさんの方々に支えられている部活であることを感じました。
そして、先生先輩方にも九山優勝できるんじゃないかと期待をかけられ、蓋を開けてみると本当に九山団体優勝という一生残るであろう最高の結果、思い出を作ることが出来ました。心より感謝申し上げます。また、西医体でも嬉しい報告ができるよう部員一同気を引き締め直して頑張って行きますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
長文、乱文失礼しました

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