九山を終えて
お疲れ様です。医学科4年の福本です。
まず貴重なゴールデンウィークであるにもかかわらず、宮崎まで足を運んで応援しに来てくださった村井先生、寺崎先生、中川先生、井尻先生、大河原先生、加地先生、ねね先輩、かなこ先輩、白谷先輩、森田先輩ありがとうございました。また、多くの差し入れをして下さった先生方、先輩方、飯干さんのご家族、久保裕さんのご家族、類先輩のご家族、一安くんのご家族、ふうかちゃん、本当にありがとうございました。
今回、九山という大きな大会を初めて経験し、多くのことを学びました。また、この大会を境に、約1年間務めさせていただいた幹部の仕事を終えました。この大きな節目に立ち、私なりに感じたことを述べさせていただきたいと思います。
まず、団体戦では男子優勝・女子3位という本当に素晴らしい結果、おめでとうございます。今回何より強く感じたことは、部が一体となって応援することの大切さです。以前出場した神田中島中村綾部杯では、多くの部員が同時に試合に入っていたため、同じチームの部員のみで応援することが多かったのですが、今回の大会では、団体戦や一部の個人戦の応援を部員総出で行うことが出来ました。試合の中で、1点1点を大事にする気持ちを共有出来たことが、多くの部員にとって本当に貴重な経験となったことだと思います。私は団体戦メンバーでもないただの一部員で、プレーで貢献することは出来ませんが、せめて応援することで少しでも力になればと本当に思いました。特に団体戦の2日目は、今回で引退する歩美ちゃんと美月ちゃんの団体戦最後の試合であったり、3番手の2人が2本取られてしまった相手から絶対に1本勝ち取ろうとプレーしている姿であったりを見ていると、外から見ているだけの私ではありましたが、胸に込み上げるものがあり、喉が詰まりそうになりながら応援していました。また、応援をされる側の立場になりますと、私が出場した個人戦2回戦では、最初は相手側の応援の声の方が圧倒的に大きかったのですが、途中から沢山の部員の方々が応援に来てくださいました。「ナイスサーブ!」や「反応できてますよ!いけます!」などの掛け声が聞こえてくるだけで心強かったことを、私は忘れないと思います。そして、ペアを組んでくれて、特に2回戦では沢山いいプレーをしてくれた梶原にも感謝を伝えたいです。ありがとう。
また、今回の九山は自分が幹部として迎える最後の大会でした。最後と言いましても、新型コロナの影響やポリ前があったことで、出場したのは前述の中村綾部杯と今回の九山だけですので、あまり実感は無いのが正直なところです。これまで1年間幹部として動くなかで、特に医学科の4年は全員初心者ということもあり、ご迷惑をおかけしたことも多々あったと思います。自分の不甲斐なさに情けなく思うことも一度や二度ではありませんでした。OB・OGの方々や先輩方にご指摘を受けることも多く、上手くいかないことばかりで辛い、辞めたいと思うことも沢山ありましたが、それでもここまで務めあげられたのは、間違いなく一緒に頑張ってくれた幹部の皆のお陰です。キャプテン、副キャプテンを始め、幹部の皆には感謝してもしきれません。
いよいよ幹部交代を迎え、これからは幹部を支える立場として、より良い練習や雰囲気をつくっていかなければと感じています。幹部を終えたことで少し気が緩んでしまうことが危惧されますが、新幹部を支えることが前幹部の第一の仕事だと心に留め、これからも励んでまいります。
さて、今回の九山にて、はーこ先輩、歩美ちゃん、美月ちゃん、はーちゃんが引退されました。1学年上の先輩や同級生という、近くで一緒に練習に励んできた仲間が引退してしまうのは、正直とても寂しいです。はーこ先輩はいつも明るく、幹部として上手くいかないことがあった時には多くのアドバイスをくださいました。歩美ちゃんはテニスに対して本当に一生懸命で、経験者そして前幹部として、練習についての助言を積極的にしてくれました。美月ちゃんはいつも笑顔で、私たち幹部が悩んでいるときに支えてくれたり、本当にテニスを楽しんでいるところが印象的でした。はーちゃんは医学科として一緒に部活に入った仲間で、これまで幹部として悩み、苦しむことも多かったですが、一緒に乗り越えてきました。彼女たちには様々な場所で支えていただき、誰一人として欠けては行けない存在であったと思います。これまで幹部を務めて来れたのは彼女たちのお陰です。この場を借りまして改めて感謝申し上げます。
最後になりましたが、私達が普段練習を行えていることや、今回のように大会に参加出来たことは、偏にOB・OGの先生方や先輩方のお陰です。初めての大型大会を経験し沢山のことを学ぶ機会となりました。今後も真剣に部活に向き合って参りますので、これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
長文乱文失礼しました。