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スレッドNo.341

神田杯を終えて

お疲れ様です。医学科4年の一安です。

まずはお忙しい中宮崎まで来てくださった村井先生ご夫妻、中川先生、井尻先生、応援と差し入れをありがとうございました。また、大会の運営の補助や応援をしてくださった森田先輩、飯干先輩、久保ゆー先輩、宮田先輩、はーこ先輩、ほんはる、あゆみ、みづきは本当にありがとうございました。

最初に、中村3位、綾部優勝と女子部の皆さんは本当におめでとうございます。自分は試合順の関係で応援はほとんどできませんでしたが、去年は優勝できると言われていたものの悔しい思いをしたメンバーも多かったと思うので、自分のことのように嬉しいです。宮大と長大はなかなか手強い相手だと思いますが飯田に向けてまた頑張って、次は勝ちをもぎ取って欲しいです。

まずは主管としてですが、サポートメンバーの円滑な運行により大きなトラブルもなく大会を終えることができました。運営に携わって下さったみなさんには本当に感謝しかありません。また幹部も、多くが団体の主要メンバーだったと思うので運営と自分の試合と大変だったと思います。自分含め団体のメンバーたちが試合に専念できたのはみなさんのおかげですし、全部門での入賞という結果もその表れだと思います。本当にありがとうございました。僕自身は力になれなくてすみません。幹部は大会的には折り返しになりますが、これからも部を良い方向に引っ張っていって欲しいです。

次に試合について、男子は本大会、神田、中島の両部門の優勝に挑んだ大会でした。中島杯は優勝できました。しかし神田に関しては、なかなか難しかったです。1年2人をメンバーに入れて再構成しましたが、既存のメンバーを含め、その熟練度的なものは負けた長大に遠く及んでいないと感じます。それは目前の大会前の仕上がりという意味でも、九山後の成長の度合いという意味でもあり、平たく言えば課題が多く見つかった大会になりました。

少し振り返ると、去年1年間の課題として強い1本、エースがいないという話がありました。結果としてその課題は、九山前までに矢内久保、中西山中の台頭と、5本全てのレベルアップという、全部パッとしないなら全部強くなればいいという脳筋的思考により一旦は達成されたと思っております。その分、九山後の課題としては、前後衛ともに6番目以降が頼りない、というものがありました。しかし、西医体を経た今大会は、中島杯の優勝という形で層の厚さを証明でき、ある意味では熊大の成長が見られました。ですが、肝心のAチームメンバーの大きな成長は見られたかというとそういうわけでもなく、結局勝ち越せていた長大には完敗するという結果に終わりました。山大にもなんだかんだ辛勝です。6年とようのしん先輩がいない今、人は違っても結局また去年のように、勝ちきれない熊大が戻ってきたなと思っているところです。

自分も今大会は1勝3敗と全く勝てておらず、しかも負けた試合は全てファイナルの4-7とか5-7とかという、なんとも不甲斐ない結果でした。1点の重みを幾度となく痛感しました。大きな敗因、失点源は各ゲーム序盤の攻めのボレーミスのほか、要所のポイントの粘れなさだと思います。後衛と力を合わせて1点をなんとしてでも取るということが苦手すぎますし、自分の全体的な技術も5番手としては不安が残る仕上がりでした。

総じて、優勝するという割には準備不足が否めません。次の井手口や九山に向け、やはり長大が大きな壁になると思います。3年以下が過半数を占める熊大と異なり、長大は今の主力がほぼ5年や保健3年で、次の九山や西医体の仕上がりは想像を超えてくると思います。長大でなくても、強い敵になぜ勝てないのか、どうしたら勝てるのか、そのために何をすべきなのかを残り半年で皆でも個人でも考え抜き、レベルアップを図っていきたいです。

最後になりますが、このように大会に出場できるのも常日頃のOB、OGの先生方のご支援あってのものです。9月にはOB会も開かれ、また全医体でも先生方が来てくださったと聞いております。これから九山の2連覇に向け、チームはさらに一丸となっていく必要がありますが、先生方につきましても応援していただけると幸いです。次の大会で良い結果をご報告できるよう頑張ります。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

長文、乱文失礼しました。

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