神田杯を終えて
お疲れ様です。男子部副主将の相方です。
まずは、朝早くからお見送りをしてくださった手島先輩、白谷先輩、中田先輩、そして現地まで来てくださった寺崎先生、中川先生、井尻先生、差し入れを頂いた浅沼先生、加地先輩、志水先輩、硴塚先輩、栗嶋先輩、坂井先輩、飯干先輩と久保先輩のご家族の方々、お忙しい中本当にありがとうございました。
神田杯への意気込みでも申し上げたように、今回の神田杯が私たち幹部学年やそれ以下の学年にとって初めての公式戦でした。他大学の戦力がわからない中、今回の大会に臨みましたが、他大学との実力の差を思い知らされました。
まず、久留米大学との初戦を振り返ってみると、熊本大学の方がレシーブやストロークが安定しており、前衛が機能でき、勝利することができました。しかし山口大学との試合では相手の強烈なサーブやダブル前衛などの特殊な戦い方に翻弄され、敗北してしまいました。
どちらの試合にも共通して言えるのが、熊本大学の問題点はどのペアも決定力があまりない、マッチポイントで点数をとりきれないということです。具体的に他大学と比べ足りない技術としてはファーストサーブの威力やトップ打ちの精度、配球、戦術の豊富さ、前衛のポーチやハイボレー、スマッシュの決定力などが挙げられます。熊本大学では、後衛はサーブレシーブやストロークの安定性を意識し、練習してきました。そのおかげで自分からミスをしてしまい、ポイントを失ってしまうことは少なくなりました。しかし、今回の大会でそれだけでは試合に勝ちきることができない、団体戦で他大学に勝つことができないとわかりました。もう"ミスをしない"ということから、もう1段階上の"自分からポイントをとる"というレベルを目指さなければならないことを強く思いました。
これらのことを踏まえると、今までの練習内容では決定力を上げることができないことが明らかになりました。なので部活内でもう一度練習内容について考えなおし、基礎的な練習だけでなく、実践的な練習を増やしていき、井手口杯や春の九山で他大学に勝てるようになりたいと思います。
最後になりますが、私たちがこのように試合に向けて練習し、出場することができるのは、ひとえにOB、OGの先生、先輩方のご支援、ご協力のおかげです。本当にありがとうございます。次の井手口杯では良い報告ができるよう、より一層精進していく所存でございます。これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
長文、乱文、失礼致しました。