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スレッドNo.1078

トロイダルトランスについて7

トロイダルトランス、1.25KΩと6C33C、高速・高負帰還、さて如何なる結果となりましょうか?

プリアンプは当時(1991年)、第一ポール10KHz、第ニポール1MHz、に想定、
オープンゲイン80dB、クローズゲイン40dB、NFB=40dB、を実現いたしました。

さて、トロイダルトランス、何処まで追い込めるか全く持って未定であります、
何せ、トランスでありながら-90°以内、ですから?
高速・高負帰還、この音質は何れ公表いたします、(すでに経験者は幾多・・・)

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VPT18-1390は、1次直列2次直列の1.25KPPでは1次AC230V、2次18V25Wなので、25/18=約1.39Aですので、I^2R=(25/18)^2x8=約15.43Wまでしか取れません。
すると、VPT18-2780は50Wなので、I^2R=(50/18)^2x8=約61.73Wになるので、50Wとれるようにおもいます。
しかし、巻き線比230:18ですから、(230/18)^2x8=約1306Ωで230^2/1306=40.5Wで、40Wまでですね。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月08日 15:56)

VPT18-2780は、どんな特性なんでしょうね?

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まあ、MOS-FETなら、VPT18-1390で、15Wくらいなら簡単ですが、15W位ならトランスなしでも簡単です。24VACDCコンバータを昇圧コンバータで35か36Vくらいにすれば・・・・

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橋本トランスのST-67B(8W)を2個使って(2次直列16W)、MOS-FET版島田式CSPPなんてどうかな?
ST-67Bは、パーマロイ・トランスですからね。割と安い。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月08日 16:17)

はちべえさんへ。
質と量、
VPT18-1390の許容出力、最初から考えない事にしております、
まずは質、ですねえ~、質が満足されない限り量を求めても意味がありません、
耐許容出力のテスト程度でよろしいと思います、
意外と十分満足する結果と思います、
大出力アンプは幾度と制作いたしましたが、実用面では無用でありました。

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ポール牧様、おはようございます。

できればトランスなしのほうが、いいですよね。

6C33Cは、OTLで価値があるのではありませんでしたか?

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MOS-FETでは、OTLは当たり前ですよね?トランスは、いいことなしなので要らないんです。

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MOS-FETは、電圧ドライブで、真空管に近いのです。CR結合でもいいんです。ポール牧様もやっていたではありませんか。真空管でドライブしてましたですよね。しかもCR結合でした。

MOS-FETは、真空管と近いのですが、Vd-Id特性は5極管特性ですが、NFBをかければ、Vd-Id特性は3極管になるのです。しかも面倒くさいトランスが要らないからNFBもかけやすい。だから、トランスの要らない3極管アンプができ、NFBも簡単で、きわめて簡単なのです。
これからは、MOS-FETです。

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はちべえさん、こんにちは、缶ビールを頂いてお昼寝をしておりました、ボーとして心地よいです。

さて、
>できればトランスなしのほうが、いいですよね。
>6C33Cは、OTLで価値があるのではありませんでしたか

ここは、はちべえさん様なの理論もしくはシュミレーションに精通した方が陥り易い事柄がある、っと思います、
表には出ておりませんが、Mos-FET、SEPPのDCアンプは試みております、
そして、大きな壁の存在(駆動アンプと電源が直列の関係)があり、まずい事に耳に聴こえるのです。

(以下、解り易くて短い文節を用意いたします。)

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>ST-67Bは、パーマロイ・トランスですから・・・

山水のトランジスター用トランスの中でパーマロイコアなのは小信号用のみで、
電力用は普通のコア(オリエント?)を使っているそうですよ。

古いカタログにはパーマロイコアと書いてあるようですが、
今は価格的に電力用トランスに使うのは無理ではないでしょうかね。
コアも大きくなるので、価格を上げないとコアの値段だけで足が出てしまうかも?

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月09日 22:59)

>電力用は普通のコア(オリエント?)を使っているそうですよ。

どのくらいからかなあ?0.5W以上、0.1W以上?

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途中ですが、おじゃまいたします、
パーマロイ(ニッケル合金)は、電力増幅に適さないと思います、
初期透磁率が高く、最大磁束密度は思っているより低い、のが特徴で微弱信号に適しております、
この件を、ペンネームで投稿したところ、上杉氏が同調され「管球王国」に大きくコメントされました、
オリエントコアーは新日鉄の固有名で、平凡な素材であります、冷間圧延材であり特殊な物では御座いません、
現在電力様ならば、アモルファスが主流であり、大型電力用に大量に生産されており一般的であります、
(もしかすると、トロイダルもアモルファス(予測)の可能性大です、時代は刻刻と変わっております)
かって、ウエスターンの純鉄と呼ばれたものも、現在では平凡な鋼材で、SS-400で大量に生産されております、
高磁束密度を要求する場合は、電磁軟鉄(0~4種)があります。

さて、肝心のはちべえさんへの回答、暫くお待ち下さい。

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はちべえさんへ、
>MOS-FETでは、OTLは当たり前ですよね?トランスは、いいことなしなので要らないんです
ご意見ごもっともであります、
DCアンプでは、オペアンプを解体した、差動二段+ピュアコンのSEPPと定番が決まっております、
また、増幅には都合がよく、疑う余地がありません。
しかし、負荷がスピーカー(8Ω)の様に低い値の場合は、別の問題があります。
SEPPは、能動体(増幅素子)と負荷と電源が直列であります、
負荷が軽い電圧増幅であれば問題はありませんが、低負荷大電流は話が異なります、
それは電源の内部抵抗がモロに問題となります、回路図には表記されないため見過ごちになりませが、
これは音質と密接な関係にあります、試してみると唖然とします、

さて、話はまだ続きます・・・・・・

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月11日 18:52)

体調が悪くお返事が遅れ申し訳ございません。

SEPPは素子に関係なく、増幅素子、負荷、電源、が直列の関係にあります、
シングルエンドと言えば、三極菅のシングルアンプも同等でありますが、OTLと異なり悪影響は少ないです、
通常、負荷は数KΩのうえ、A級シングルでは最大出力と0信号の電流差は大きくありません、
それに引き換えOTLは数Ωのスピーカーを直接駆動いたします、
この場合、電源のグレードは直接音質に現れます、
例えば、車のライトを点けセルモーターを起動すれば、ライトが暗くなるのと同等であります、
したがって電源には無限大の規模を要求する羽目になるのです。

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物量の世界
例えばマークレビンソン、ML21 A級25W モノラル、
良い例とは言えませんが、物量投入です、他に手は無いのか?

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マークレビンソン程、配慮を施してまともな音質となります、
したがって、手を抜いたSEPP型半導体アンプは魅力に欠ける代物になる傾向があり、
これなら「2A3等のシングル、NFB=0 の方でいいや」との意見の出て来る事でしょう、
そして、現実に真空管制作ファンも多いのも事実であります。

何か良い作はないのでしょうか?
それは電源に音声信号を流さなければ良いのではないだろうか・・・・

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ポール牧様、おはようございます。

エミッタフォロアは、コレクタ側は、ハイインピーダンスなので、電源の電圧変動は負荷に影響しません。

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はちべえさん、こんにちは。

>エミッタフォロアは、コレクタ側は、ハイインピーダンスなので、電源の電圧変動は負荷に影響しません。
はちべえさんの貴重なご意見としてお預かりしておきます。

ところで電源に音声信号を流さなけれは如何になるでしょうか?
通常の出力トランスを装備したA級PP(DEPP)は、バランスさえ取れたなら電源に音声信号は流れません、
真空管アンプでは、PPはステレオで、シングルはモノで、と言われております。
では、SEPP回路は如何に対処すべきか?
それは、正相、逆相、とSEPPを用意し、電源を共通といたします、
要するにブリッジとしA級BTLにする事により理論上、電源は動作に関係なく静止状態となります。

引用して返信編集・削除(未編集)

>要するにブリッジとしA級BTLにする事により理論上、電源は動作に関係なく静止状態となります。

トランジスタアンプもA級OTLにすれば、同じです。トランジスタだけB級で、真空管はA級というわけではないですね。

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>トランジスタアンプもA級OTLにすれば、同じです。トランジスタだけB級で、真空管はA級というわけではないですね。

トランジスタ、真空管、A級、等に関係なく、SEPPである限り音声信号は電源と直列の関係にあります。
如何でしょうか?

追伸
Mos-FET、6C33C、A級BTLアンプの思想と制作過程、【集大成】を参照下さい、
SEPPとA級BTLの音の違い、 主観的ですが靴の底に着いた粘着ガムが取れた感じです、
電源の規模は必要最小限で問題ございません、物量作戦は必要ございません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月18日 12:27)

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