斎藤純二様、評のお礼です。 妻咲邦香
斎藤純ニ様、「見えない場所」に評をいただきありがとうございました。これは自分でも上手く説明の出来ない詩なんですが、状況描写を極力排して、心情描写だけで書いてみようと思って、最近それよくやってるのですが。
心情だけで具体的な風景を浮かび上がらせることは出来ないか、何かしら手触りのある抽象表現は出来ないものか、そういう詩ってなかなか見かけないような気がしたのでそれで。なのでなるべく強い言葉を選びました。強さは常に矛盾した相反するものを含んでいます。信用出来ないからこそ信頼出来る、そんなのを書いてみたかったのでした。
死は全く想定してなかったのですが、それも十分有りだと思います。むしろそこまで詩は遠くまで行けるものだと嬉しく思いました。佳作もありがとうございます。またよろしくお願いいたします。