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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

隣人  aristotles200

戦は終わり
大地を亡骸が覆う
太陽は西へと沈む

世界は、夕暮れが支配する

弓矢に射貫かれた
槍で突き殺された
刀で切り刻まれた、無惨な死骸たち

今は、動く者は誰もいない

烏の大群が死骸を啄み
飽食の鳴き声をあげる
遺骸は、何も語らず腐っていく
腐臭が満ちる

夜は更け
狼も現れ、死骸を貪り続ける

人間の、本当の姿が広がっている

そのままの世界

白い、鬼火が
あちこちから湧き上がる
戦場を
仄かに照らす

風は、強く吹きすさび
鬼火は弧を描きだす
数千の白い光は
宙を巡り
一体の遺骸に吸い込まれていく

最後の鬼火が消えたとき
それは、目を覚ました

人の形はしているが、人ではない
赤眼を光らせ
禍々しき死臭を放つ
哀れな化け物
憎しみと、怒りを凝縮させて
形となった…

亡霊とも
否、怨念が実在せしもの

化け始める
農夫の姿、形に変わる

沈黙

表情を消した顔に
一瞬、中身が溢れ出る
目は赤く光り、口は大きく裂けた

   ✳

農夫の姿をしたそれは
戦場を去り
街道に向かう

それの名は、禍い
戦場の
無数の遺骸
その思いを背負いし怨念

亡骸と
同じ数の人を
喰らうと

そのあとは…
わからない
怨念は解けるのかも知れない
或いは
今、貴方の隣人であるかも知れない

人の良い微笑みを浮かべ
何気ない会話を交わしている

人間を、憎み喰らうものがいる
世界は、夕暮れが支配する

編集・削除(編集済: 2026年01月20日 10:15)

三浦志郎様 評のお礼です。 詩詠犬

佳作の評価、ありがとうございます。
最近、ますます寡作になっていますが、地道に続けていこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

潤情  上原有栖

吐息が残るくちびるに
まっすぐ紅を引いて
視線をこちらに誘ってみる

慕情を言葉にしなくても
生唾を飲み込む音が
聞こえるほどに
ふたりの頬は近付いて

肩に添えられた両手に伝わる
絹衣(きぬぎぬ)
越しの体温は気付かれているだろう
耳元に寄せた口の動きに合わせて
囁かれる魔法のことばに
わたしの脈はどうしようもなく高鳴って

しずかに濡れている
おだやかに潤っていく
からだの奥のさらに深くに
いつも隠されている
ひそやかなる場所が

同じであってほしい
性の違いを超えて
おんなであっても
おとこであっても
芯は潤っている、と

あなたは
とても優しいひと
口に出さずとも伝わるから
過剰なほどに整えられて
切り揃った深爪(ふかづめ)を見つめれば

誰に教わったの
愛するあいては
決して傷をつけてはならぬ、と

編集・削除(未編集)

あなたの歩幅で  ゆづは

あなたは
誰もが家路を急ぐ 夕暮れの道で
立ち止まっては 何度も
靴ひもを結び直していた

みんなが
当たり前に渡っていく橋も
一枚ずつ 板が軋まないか
耳を澄ませ
そっと足を置いていた

それは
怖がりだったからじゃない
この世界を
傷つけないための
慎重さだったんだね

言葉は
いつも少し 遅れて届いたけれど
指先に触れた その熱を
誰より深く 受け取っていた

笑えなかった夜も
うまく答えられなかった朝も
あなたは
声にならない自分の心に
そっと話しかけながら
今日という日を 抱きしめてきた

「生きづらさ」なんて言葉が
ようやく世の中に現れても
あなたの歩き方は
もう そのままでいい

遠回りに見えた道は
いつのまにか 
柔らかな広がりになって
転ばないように確かめてきた足跡は
誰かを包む 優しさになった

これからも
急がなくていいよ

みんなと競う速さより
何も壊さない その速さを
あなたは今まで
選んできたのだから

不器用な その足音を
私はずっと 聞いているから

編集・削除(未編集)

七夕 多年音

書いた短冊
もう夕涼み会は終わったからって
燃やしてるんだって
せっかく皆で書いたのにな
なんでこんな事すんだろう
もう真っ黒だよ
見てられないなあ
燃やさなくても
枯れるまで待てばいいのに

あ、でも
ばあちゃんも
火葬されたんだっけ

燃やすと
良い事あんだろうな
あの煙かな
煙だと高く飛ぶもんね

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 評のお礼です。  荒木章太郎

拙作「落ちる」を評してくださり、ありがとうございました。
これまで短詩を書くことで抒情詩の表現を身につけようと取り組んできましたが、そろそろ長詩にも挑戦してみようと思い、本作を書きました。ご指摘の通り、構成の難しさを強く感じています。

前半Aの〈落下〉という抽象(象徴・思想)を、後半Bの少女のエピソードによって裏打ちする構成を意図していましたが、結果として二つの詩が並立する形となってしまいました。三浦様のご指摘は、その点を的確に言い当ててくださったと受け止めています。

今振り返ると、僕=スタントマンが語る〈落下の王国〉とは語りによって作られた世界であり、少女が傷ついたのは〈落下〉そのものではなく、僕の〈語り〉であったのだと思います。「落ちる」という抽象を少女の涙という一点に絞る、あるいは後半Bの語りの加害性と涙の共有を主に据え、前半Aを従にする構成もあり得たのではないかと感じています。

今回の経験を通して、長詩における構成の重要性をあらためて学ぶことができました。貴重なご指摘に感謝いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 評のお礼 多年音

三浦志郎様、今回も詩を評価していだたきありがとうございます。
先生の評で腑に落ちたました。キメ手にかける、その通りだと思います。
制作時に感じていた違和感がはっきりとしました。
言いたい事やテーマも纏められていると思うけど
何かが足りないなと感じていたのは、まさにその点だったと思います。
今回のご指摘は次の詩作で参考にさせていだたきます。
今後ともご指導の程宜しくお願いします。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様  御礼  静間安夫

今回も私の詩に丁寧なご感想とアドバイスを頂き、誠にありがとうございます。佳作
との評をくださり、とても励みになります。

本当ですね、お書き頂いたセリフで現場性が一気に高まりますね。この詩の扱うモチーフに
はるかに相応しく感じます。この部分、自分でも書き直してみます。

今後とも、どうかよろしくお願い致します。

編集・削除(未編集)

感想と評 1/9~1/12 ご投稿分 三浦志郎

1 詩詠犬さん 「どうしようもなく 夕焼ける HIROSHIMA」 1/9

この詩が示唆する夕焼けの持つ美の性質に注目する必要があります。そういった意味で、2連後半2行は示唆的な導入部であると同時に、この詩の夕焼け美の本質を代表するかのようです。
良く練られた表現ですね。ありていに言えば、夕焼けが美し過ぎると感じたのでしょうが、作者はそれを(ただごとではない)のような心理で見ている。そこにある美に異常性を感じたか、「狂気」とまで表現するのが凄いです。闇がいつかやって来て、この夕焼けの“過美”を自然に消してゆくものですが、その闇の役割のようなものの表現もユニークで読み応えあり。雰囲気が“意志的に立って”います。すなわち4連です。ただ夕焼けの美しさを平板に書くのとは一線を画していることがわかります。添付写真も含め、その風景に、ある種の「濃さ」を感じますね。佳作を。

アフターアワーズ。
タイトルに「HIROSHIMA」とあるので、何か、ご当地的記述があっても可でしょうね。


2 荒木章太郎さん 「落ちる」 1/11

まず何連あるかを数えました。全15連。「落ちる」という行為を仕事という現実として、あるいは生き方の抽象的記号として、各種場面、状況に対応しながら綴ったものと思われます。それ以上の突っ込んだ解釈は僕には難しいです。ただ1点だけ、余人は知らず、
僕の場合のみ感じたことがあります。これは意外とわかりやすく書けます。以下の如くです。
「この詩はなにか勘違いをしているのではないか?」
冒頭、連の数を書きました。それによると、8連とそれ以降(ちょうど真ん中付近)
「右足を折って病院に運ばれた僕」
「右腕の骨を折り同じ病院に運ばれたオレンジ少女」
~~から、何か別の詩が始まる気が、僕はどうしてもしてしまうのです。つまり二つの詩の共存、相乗りのように思えたことでした。仮に前半、A。後半、B、とします。僕自身はBの方が、エピソードもあって断然面白いと思うのですが、それにしても、少し別方向、あれこれ盛り込み過ぎで煩雑感が伴うのです。おそらく荒木さんはAを骨子、Bを事例的エピソードにして、AがBを回収するアプローチを考えたろうと、僕は推測していますが、第三者的に読むと、どうも回収しきれておらず、並立感(別の詩?みたいな)が拭いきれないのです。その原因はBの、上記“煩雑感”にあるような気がします。荒木さんは現代詩表現に非常に巧緻な、すぐれたかたです。もちろん、この詩もそういった能力内にあります。ただ今回は構成といった点で、少し考えさせられる面を感じました。大作なんですが、微妙です。佳作一歩前で。


3 静間安夫さん 「群衆」 1/12

物事の隙間に漂う、この言葉を狙って来ただけで、すでに軽く甘め佳作は取れるほど。それほど価値高い―と当該評者は思っております。
2連まで。全く、全くその通りです。この概念を担当する学問は社会学及び心理学ですが―僕の印象のみで言うと―怠惰にして社会科学的に全く定義づけされていない。この詩はそれを充分捉えて、連を増す毎に彼らを解析していきます。ほぼ状況や属性が網羅されていると思います。外的刺激あるいはその操作によって、いかようにも対応できる”恐るべき応用力“があるということでしょう。ファシズムにも革命にもなり得る。暴徒化もすれば沈静化もする。民主主義にも衆愚政治にもなる。どうにでもなれる恐さですね。どんな時代にも起こり得る。僕たち市民一人一人の集積だからです。
ところで、ひとつ指摘です。セリフの部分、甘いです。かえって品下がります。いっそ上から目線、高飛車、傲慢な方が、この詩の扱うモチーフ、現場性を体現できそう? 曰く……、
「しかれども、我ら、能う限りの策、尽くせり。他にいかなる方途ありや?而して、我ら信ずるところを邁進す、よろしく我らに続かれよ!!」みたいな。鼓吹やアジテーションでいいんです。ちょっと極端だけど……。要は成りきりが必要かな?(笑)。ここはテンションなので、ぜひそのように活かしてください。このままだと、普通佳作ですが、セリフ部分再考で、ぜひ代表作入りを!

アフターアワーズ。
この詩を初めて読んだ時、日露戦争後の日比谷焼き討ち事件と関東大震災朝鮮人殺傷事件を思い出し調べました。どちらも群衆が極端に暴徒化したケースで、時の政府も深刻に認識したようです。歴史をささやかに曲げたような事件です。「群衆」はこれからも考えたいテーマです。


4 多年音さん 「折りたたみ傘」 1/12

そうですね。僕も鞄の脇ポケットに入れて、うっかり忘れることがありますね。
日常、ふいに訪れる小さな不幸。この種のことはとてもありがちなことですね。「お守り気分のまま」というのが言い得て妙です。
ちょっと面白い事を発見しました。各連の末尾だけ拾い読みすると、
「いつのまにやら壊れていた~僕は歩いていたんだね~綺麗な顔を見せてはくれない~雨の音はまた強くなる」―うまく「原因~経過~結論」に嵌っていきます。(こんなことがありました。みなさん、軽く、ご用心、ご用心……)まあ、そんな風にも読めるのです。
ただ重い警鐘ではないです。
そういえば、この詩は日常のふとしたことを書き留めた、といったニュアンスで、比較的短めでライトに書かれた雰囲気です。
その分、少しキメ手に欠ける気はしたのです。別に文脈に破綻があるわけでもなく、ワンテーマ絞り込みの理にもかなっています。
少し気弱な感覚で損をしたかな?といった感じです。あくまで印象のことです。佳作半歩手前で。


5 晶子さん 「蝋梅」 1/12

こちらも日常の中でのふとした感慨や気づきが詩化されています。そう、幸せはひとりよりふたり。ここでは具体例や特定のパートナーとかを想起するというよりは、漠然とした曖昧さの中に詩を浮かばせているのがいいですね。そのほうがすてきです。お菓子や洋服なども女性の趣味性が感じられ、微笑ましいです。どの連もサラリとした感触がこの詩には似合うようです。最後がこの詩の主役。ここの庭でもひとりで、幸せを分かち合える人はいないけれど、蝋梅と一緒だから嬉しい。蝋梅と共に、春を予感できて嬉しい。そんな感覚でしょうか。家の近所で、実際に見たのかもしれない。そう思う方がこの詩の日常性には似合う気がします。甘め佳作を。
「愛すべき小品」といったところ。これは批判でも皮肉でもありません。微笑ましいキャラクターのことです。この詩の性格は日常のすぐ隣にあります。


評のおわりに。

蝋梅とは違いますが、いわゆる梅の花(白梅?)が職場の庭に咲きました。不粋な僕は同僚に言われるまで気づきませんでした。
そういえば、ニュースで神奈川・曽我梅林で咲き始めたとか言ってました。この寒さの中での早さ、健気さ。人知れず春は準備されているか? では、また。

編集・削除(編集済: 2026年01月18日 21:17)

島秀生さん 評のお礼です  光山登

高評価ありがとうございます。

以前、このサイトでの評にあった、「当たり前のことを詩的に描く」という作風で書いてみました。

「粗さは残る」と指摘は謙虚に受け止めつつ、まずは初めて秀作との評価をいただけたことを喜ぼうと思います。

具体的な今後の指針もいただけて嬉しく思います。

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