父へ 紫陽花
空のお役目済んだ 流れ星は
この世の果ての砂時計に入る
さらさら さらさら星たちは
永遠の時を刻んでいる
この世のお役目済んだ私の父は
いったいどこに行ったのか
さくっ さくっ いつかの足音が
私の耳の底で歩いている
流れ星も父も もう見えない
私は きらきらしていた
あの時を 忘れたくなくて
今日は父の靴を磨いている
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今回は評なしでお願いします。
なんだか、日記です。
よろしくお願いします。
いつも通りあんまり身近に
身内の死を吐露するのは
嫌だなあというところで
こちらでこっそり気持ちの
整理をさせてください。