想い cofumi
その細い肩に
銀の糸が触れるたびに
悲しみに耐えているかのように
小さく震える 貴女
青いワンピースに
風が舞い込みバルーンとなり
飛んでいきそうな体を
押さえ込む 貴女
真っ白な肌を
真っ赤に染めようとする
真夏の陽射しを
小さな子供のような手で
日陰を作る 貴女
私は華奢で
貴女の興味を引かないけれど
私は傘となって
貴女の全てを守りたい
貴女だけの傘となって
その細い肩に
銀の糸が触れるたびに
悲しみに耐えているかのように
小さく震える 貴女
青いワンピースに
風が舞い込みバルーンとなり
飛んでいきそうな体を
押さえ込む 貴女
真っ白な肌を
真っ赤に染めようとする
真夏の陽射しを
小さな子供のような手で
日陰を作る 貴女
私は華奢で
貴女の興味を引かないけれど
私は傘となって
貴女の全てを守りたい
貴女だけの傘となって