ロボット人間 凛
僕の心は檻の中
檻には鍵はかけられず
扉さえ開いているというのに
未だに飛びたてずにいる
僕の行動に意味はない
海を漂うクラゲのよう
ただただ波に身を任せ
ゆらゆらとゆらゆらと
僕の言葉のなんと無機質なものか
楽しくもないのに楽しいといい
悲しくもないのに悲しいと嘆く
何の意味もないプラスチックのような言葉
愛した人の前でさえ
本当の僕は現れない
僕であるはずの僕でさえ
本当の僕を見つけられないのだから
ああそうか
僕はロボットになったのか
自我を失った
ただの金属の塊に
僕の心は檻の中
檻には鍵はかけられず
扉さえ開いているというのに
未だに飛びたてずにいる
僕の行動に意味はない
海を漂うクラゲのよう
ただただ波に身を任せ
ゆらゆらとゆらゆらと
僕の言葉のなんと無機質なものか
楽しくもないのに楽しいといい
悲しくもないのに悲しいと嘆く
何の意味もないプラスチックのような言葉
愛した人の前でさえ
本当の僕は現れない
僕であるはずの僕でさえ
本当の僕を見つけられないのだから
ああそうか
僕はロボットになったのか
自我を失った
ただの金属の塊に