夢 ベル
一日の中でどの時間が好きと尋ねた
朝起きた時とあなたは答えた
今日も一日生きるんだと思うと嬉しいと
僕は夜眠る時と答えた
一日の疲れを背負ってたどり着いた布団の中
今から眠れると思うと嬉しいと
朝の眩しいキラキラと
夜空に瞬くキラキラと
ぼくたちは夢と現実の狭間で出会う
眠りから醒めると今日が昨日に変わっていて
永遠に明日へは追いつけない
だから未来は手の届かないあと一歩のところに
あるんだ
だから未来を夢見れるんだ
君よ生きるんだ
君よ生きるんだ
夢と現実が溶け合う水平線の彼方まで
いつか見た遠いあの日まで