無限から逃げたい 成城すそ
また朝だ
カーテンから
太陽が手を伸ばして
握ってくるから
握り返して、引き上げられる
その中にいた、淀みを流して
笑ってくるから
僕が手を伸ばして
空を掴んだ
それから
逃げることができるのに、
夢のような時間を、貪ってる
沈んだヘドロみたいな現実を。
ずっと見なかったフリを、し続けて
そのまま、
生きている。
呆れた
また朝だ
カーテンから
太陽が手を伸ばして
握ってくるから
握り返して、引き上げられる
その中にいた、淀みを流して
笑ってくるから
僕が手を伸ばして
空を掴んだ
それから
逃げることができるのに、
夢のような時間を、貪ってる
沈んだヘドロみたいな現実を。
ずっと見なかったフリを、し続けて
そのまま、
生きている。
呆れた