島様 詩の評のお礼 エイジ
島様、詩の評をありがとうございました。今回の詩はただカウンセリングで神秘体験を経験したならどうなるだろうという事を書いただけです。特定の翻訳文学からは何の影響も受けていません。全て自分が経験した事、自分が見聞きしたことの中から自然に湧き上がってきたものです。ただそれだけです。
ルーツをたどるとカウンセリングというカルチャーは西洋から来たもので、精神的な病に関しては、古くはキリスト教がそれを解決するための役割を担っていました。だから島様のご指摘も当たっているところが多々あります。
この4年間毎週のように詩を書いてきて、今回の評を振り返って思う事は、自分には何も際立った作風が備わっていなかったという事です。毎回破壊と創造の連続で、毎回何も踏襲せず脱皮していくばかりで、そういう書き方しかできないのか分かりませんが、作風の迷子になっていることが悩みです。最近はますます混迷を深めてきて、自分で自分が嫌になります。破壊と創造を繰り返すことはしょうがないにしても、踏襲する何か、評から学ぶ何かを、片方でマルチタスク的に受け継いでいかなければいけないなと思ってはいます。
今後ともお付き合いいただければ幸いです。