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スレッドNo.251

三浦志郎様、評のお礼です。  妻咲邦香

三浦志郎様、「雫(しずく)」に評をいただきありがとうございました。
今回実は、かなり賭けだったのですが、客観的に見てこれが何の詩だかわかるかどうかというのが自分では見当がつかなくてですね、当初のタイトルが実は「蛍」だったのですが、まず「蛍」という言葉をどうしても使いたくなかったということと、読み手が途中でこれが蛍の詩だということがはたと気付くように誘導出来ないかと思いまして。ではどうして「蛍」という言葉を使いたくなかったかと言いますと、蛍の詩ではありますが蛍のことを謳った詩ではないということなんです。蛍という存在を介してその先にあるものを伝えたかった、ということで、それで、あと目線の問題もあって、実際の蛍は暗闇の中で光しか見えません。人間の目に虫の姿はそこには無いんです。そういう部分も表したかったのですが、これで一つ答えが出ました。貴重なご意見をありがとうございます。この詩を完成に導く大きなヒント、この今の形のままでは蛍には結びつかないらしい、ということで。こういうのって本当に自分ではわからないんです。誰かに実際読んでいただかないと。重ね重ねありがとうございました。どういう形になるかまだわかりませんが、もしかしたら大して変わらないかもしれませんが、ぜひ参考にさせていただきます。また次回よろしくお願いいたします。作風の変化に関してはまた機会を改めてお話しいたします。すみません。

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