三浦様、ご詩評の御礼 もりた りの
三浦様、お忙しいところ「旅人の音楽」にご詩評くださり、誠にありがとうございます。
ご指摘頂き、話の流れを考えてみました。
確かに王さまの思いに焦点を合わせると当初は思いもよらない展開になる気がしました。
読者目線を王さまにあわせることもそうですが、旅人の王さまへの感じ方に変化を加えることについても実感しました。
様々なところを旅しているのであれば、聴衆の微かなシグナルにつても感じ取る感受性が備わっていてもおかしくなく、
地下の牢屋で音楽を奏でているとき、段々王様の態度を感じ取り音楽の選曲が微妙に変化していき、ストーリーが流れていく。それは人間的に深みのあるやりとりになりそうです。
詩作について目線を固定せずに想像をめぐらせてみたいと思います。
今後ともなにとぞよろしくお願い致します