島様、三浦様、ありがとうございました。 妻咲邦香
島秀生様、「遠景」に評をいただきありがとうございました。最初は確かにはしょりすぎたかもしれません。歌の歌詞みたいになってしまいました。最初にリズムに引きずられるとなかなか客観的に見るのが難しかったりします。終止形は確かに苦手というか、推敲の段階でも今まであまり重要視してこなかった気がするので、いただいた案を参考に検討したいと思います。
カマキリの変色についてはこれ私の全く勘違いだったかもしれません。でも何年か前にネットで調べて見てて、そうだったのかと感心したのを覚えてたのですが、もしかしたらガセだったかもしれません。こういうのは複数の情報をちゃんと照らし合わせてみないと駄目ですね。(実際に今調べてみたら島さんの言う通りでした。ただ体色の違いの確実な原因はまだ解明されてないようです。保護色的な理由から最初から茶色いものが茶色い場所に移動するというだけのことで、秋が深まり枯れ草が増えてくると茶色いカマキリの生息範囲が広まるからたまたま目にする機会が増えるだけ、ということらしいです。)
秀作もありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。
三浦志郎様、「天敵」に評をいただきありがとうございました。これも実際の体験そのままです。なので主人公は私自身です。今回まず考えたのは、相手が何者であるかを明かさないこと。それが果たして効果的であったかどうかはさておき、ご指摘の通りある種の関係を寓話として書きました。登場人物は私、相手、そして最後に出てくる太陽の三者。逃げようとしない相手を見て、天敵って何なのだろう?と思って、その疑問をそのまま詩にして。もう少し掘り下げるかどうかも悩んだのですが、最後の一行で全部説明出来るかな、と思いまして、今回は敢えてここまでで断ち切ることに。
丁寧に読んでいただきありがとうございました。相手の正体は実はアマガエルです。そして太陽はやはりクセ者、この詩は今の世界情勢に向けての私なりの隠喩的メッセージでもあります。また次回よろしくお願いいたします。