高跳び 喜太郎
幾度となく大地に落ちるバー
溢れる悔しさに立ち尽くし見上げる空
やがてスタート地点に立ち
背中から立ち昇る蒸気が
あなたの闘気のオーラのよう
吐く息は荒く白く
上下に激しく動く肩は頭を揺らすが
視線は真っ直ぐに熱く先のバーを見据えている
『やれる!』両手で頬を叩く
教室の窓から見ている私の手は熱く握られてる
踏み出す足元から砂が舞い上がり
やがてあなたはペガサスの翼をまとい
バーを飛び越えるだろう
飛んで!
幾度となく大地に落ちるバー
溢れる悔しさに立ち尽くし見上げる空
やがてスタート地点に立ち
背中から立ち昇る蒸気が
あなたの闘気のオーラのよう
吐く息は荒く白く
上下に激しく動く肩は頭を揺らすが
視線は真っ直ぐに熱く先のバーを見据えている
『やれる!』両手で頬を叩く
教室の窓から見ている私の手は熱く握られてる
踏み出す足元から砂が舞い上がり
やがてあなたはペガサスの翼をまとい
バーを飛び越えるだろう
飛んで!