ぼくはキミの靴 ベル
キミが行きたい場所へ
連れていくよ
会いたい人がいるんじゃない
知ってるって
ぼくはキミの友だちだから
ずっと我慢してるから
こっちが我慢できなくなって
走りだす
あの人のもとへ
走りだす
えっ、余計なことするなって
だったら素直になりなよ
時間は今だけなんだぞ
太陽が昇ったり
夕陽が沈んだりしている間に
あの人はここから歩きだしてしまうよ
一度くらい心を見せてやりなよ
こんなに好きだったんだと
でもね
たったひと言が声にならない
だけど
それでいいんだ
想いを呑み込んであふれてきた
涙の正体はなんだい
伝えることのない想いが
虹のように見えてしまって
目の前のあなたの名前を呼ぶだけで
それだけでいっぱいだ
それだって生きる答えだ
十分すぎるよろこびだ
靴ひも結び直して
絆また固くして
これからも、よろしくな