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スレッドNo.3552

三浦志郎様 評のお礼です。荒木章太郎

ありがとうございます。いざとなると自己中心的になってしまう夫の自己愛をセイウチの牙に例えました。「自分さえ良ければ良い」と考えている男が寝返りが打てないほどに肥大した牙を持ち、背中で妻の寂しさを感じ取るも振り向けない悲哀。ここをうまく表現できませんでした。途中、視覚的に「牙」の形に興味を持ち、自分さえに「冴」という漢字を当ててしまいました。しかもよく見れば「きば」ではない....この見間違えこそ、私自身が独りよがりなセイウチであり、この作品自体が詩中の「妻」を現していると思いました。作品に背を向けることのないよう自分の表現をもっと丁寧に扱いたいと思います。

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