ファーストラヴ
誰かを演じていれば
恋愛は楽だと思った
本物の自分が嫌いだ
君と出会い愛しくて
愛しさが愛と知って
嫌われるのが怖くて
強がったフリをして
そんな日々が続いて
苦しさ心締め付けて
やがて偽りは剥げて
君は迷いから嘆いて
お互い手探りあって
お互い傷つけ合って
君の為だと嘘ついて
ありのままが怖くて
信じる事出来なくて
信じるものもなくて
もともと演じていて
自分はもういなくて
君は演じた僕愛して
僕は君自身を愛して
君の涙別れを告げて
僕の涙別れを知って
初めての愛を知って
愛の辛さに苦しくて
誰かを演じていれば
恋愛は楽じゃなくて
ありのままで愛して
それは辛さもあって
でも本当の恋愛って
きっと幸せであって
お互いに助け合って
行くものなんだって
気付くのが遅くて。