雨音様 評のお礼です 上田一眞
こんばんは。上田です。
お忙しい中、いつも拙作を丁寧にお読み下さり感謝しております。また、佳作を頂戴しましたこと大変嬉しく、詩作に対する励みになります。
さて、このたびご指摘の件、自分としては力を注いだ部分だけに、とても残念でした。
潮溜まりに座って
そっと足を突っ張り 砂を押し出す
穴を掘り
砂でプールをつくる
瀬戸内の干潟はとても広く、大潮には堤防から波打ち際までは幅二キロ奥行三〜四百メートルの広大な干潟ができます。
干潟の砂地とごうら(岩磯)の間には潮水の湧きどころがあって、必ず潮溜まりができます。深さ十センチ畳二十畳ほどでしょうか。水の下は砂地で、浅い潮溜まりには小魚やごうらからやって来たヤドカリが沢山いました。特にごうらの石があるところにはナマコやウミウシ、イソギンチャクがおり、砂を掘ればアサリがザクザクでてきました。
砂とごうらの入り混じっている潮溜まりで砂遊びに興じていました。
幼い頃からの遊び場でしたね。
詩に書いた場面はごく浅い砂地の潮溜まりに座って、足を使い、砂の池を作ったんものです。
表現力がなく、おかしさを感じさせてしまったのですから失格ですね。表現力をつけなければと思います。貴重なご指摘、ありがとうございました。また、投稿致します。