雨音様 評のお礼です。 荒木章太郎
読んでくださりありがとうございます。本作は私の最近見た夢がモチーフとなっています。レッドロブスターに「ワニ」というメニューがあったのですね。存じ上げませんでした。自分の夢が、詩によって具現化され、さらに現実と繋がっていく有様に感慨深くなりました。その一方で、読み手に伝わる詩を書くという視点で考えると私の夢の話であると伝えた方が良かったか。読み手の経験によってこの詩が唐突でない詩であると感じられたとするならば、この作品はワニを食べさせられる夢であることを書くべきだったかとも思うのです。